2015年2月7日

エターナルセレモニーに参列しました 後編


上の写真はおともだちのエターナルセレモニーの退場のシーン。

舞い散る祝福の光と花弁。

ステキな時間でした。



*******


はー・・・

前編でちらっと触れた私の失敗の件を懺悔しなければなりません・・・



*******



言い訳をしておこう・・・



せっかくのセレモニーだからさ。

私は、きちんとした衣装で式に臨みたかったのですよ。


それで前編中編の写真に出ている水色のドレスのコーディネートを
「式に参列する用」と名前までつけて、たったひとつだけ用意していました。



待ち合い室からセレモニーまで、ほとんどの時間はそのドレスで間に合いました。

帽子をとったり被ったりして、装いに小さな変化をつけて楽しんでいたのです。



ふと・・・

(みんなたくさん写真撮ってるなあ)

(今のうちに他の服に着替えて、もっと撮ったり撮られたりしちゃおうかなあ)

と思った私。



手持ちの衣装リストをさささっと眺めていきました。


(戦闘用の装備じゃおかしいし、「水着」の季節じゃないし・・・)
(「ふだんぎ」も「パジャマ」の衣装セットもあるけどこんなのダメでしょ・・・)

(はっ! 「正装」というセットがある! これだ!!)

ってなことを考えつつ、表情に出すこともなく
急いでそれにズバッと着替えたのです。



着替えが済んだから並んで写真を撮ろうかなというところで、
新郎から「じゃあそろそろ次に進行しますね~」との声。



(あっちゃーせっかく着替えたのに撮りそびれたナー)と思う私。



アナウンスの声が流れました。

『お二人が久遠のベルを鳴らしました』



(そうそう、ベルを鳴らして合図をするとスタッフが式が進めてくれるんだねー)

(いやー良いお式でしたナー)



いやいや、そうじゃなくって!
ベルが鳴ったらぼんやりしていないで、私も急いで来客席に戻らなきゃ!




そうして二人の退室を見守る上の写真のシーンに突入ですよ。


※ 問題のシーンです





『それでは、名残惜しくはありますが、新郎新婦が退場いたします』


ひそひそ・・・ひそひそ・・・


『皆様、どうぞ盛大な拍手でお見送りください!』


ひそひそ・・・ひげ・・・


(何だよみんな落ち着かないなあ・・・)




んんっ!?





ひげって私か!?

何してんだ私!?

これはあれだね「正装」だねわかってるよ!

いやいや、どういう「正装」なのさ!?




というわけで、(ひそひそ・・・ひげ・・・)とささやかれながら
恥ずかしい気持ちを抱えて私は大聖堂を後にしたのでした。


*******


というのが顛末でした。


フォルスムスタッシュ(ひげ)!



*******************
ブログランキングに参加中
  ↓ ぽちっと応援してね

1 件のコメント: