2015年7月28日

船尾のダンサー



今日のおさんぽは、西ラノシアの港町・エールポートです。

日中は蒸し蒸ししがちな海沿いも、夜ともなれば陸風が吹いてスーッと涼しさを取り戻すので、
おさんぽしやすくなりますよ。



お酒の取引が盛んな町のせいか、この港には貨物船のみならず大きな客船も停泊します。

この夜は2隻の客船が帆をたたんで停泊していました。

窓から漏れる灯りに、客室の賑わいが港まで感じられるようです。

あの中では、酒盛りをしたり音楽に合わせてステップダンスを踊ったりしているのでしょうか。


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さて。

ここで問題です!


船尾の、あの明るくなっている部屋の名前をご存じでしょうか?


チッチッチッ・・・








はい、リムサ・ロミンサでお祭りがあるときの円形広場としておなじみ、
「アフトカースル」がその答えでした。

調べたところによりますと、船尾側の客室や荷室をそう呼ぶそうです。



リムサの町は船でできているとか、船をつないで作ったとか、
そんな伝説のようなウワサを耳にしたことがありませんか?

ホントかどうか知りませんが、それを裏付けるように、町のあちこちに船の各部の名前がつけられています。
宿屋「ミズンマスト」や「ブルワーク」ホール、アドミラル「ブリッジ」などがそうですね。

気が向いた方は意味を調べてみてね。


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(2枚目の写真は『にっきっき 6 別れ』から)



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