2015年9月24日

グリダニアを支える角


幻術士ギルドの長、エ・スミ・ヤン様に会いに来ました。
そのときの用事は、うーん・・・何だったっけ?

忘れちゃうような、気軽な用事だったような・・・
まいっか。ちゃんと果たしたし。



さて。

エ・スミ様は、カヌ・エ・センナ様などと同じく、「角尊(つのみこと)」でいらっしゃいます。

角尊とは頭に2本の角が生えている方々ですね。
冒険者をしているとたまに出会います。



聞いたところによると、黒衣森に暮らすヒューラン族から稀に生まれるそうで、
同じように角が2本生えているからといって、アウラ族ではありませんのでお間違いなく。

ヒューラン族らしい形の両耳があって、その上にまっすぐな角が生えているのです。



角尊として生まれた人は森の精霊とのやりとりが得意だそうです。
そのおかげか、幻術士としての才能に溢れるとのこと。

いずれも角尊であらせられる、カヌ・エ・センナ様、妹のラヤ・オ・センナ様、弟のア・ルン・センナ様のお三方を、
「三重の幻術皇」とお呼びするのはそういうわけです。

黒衣森の人々は「精霊の許しを得て森に住まわせてもらっている」という考え方なので、
精霊の声を聞く角尊の方々が民を率いる立場になるのは必然なのです。


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また、子どものように見えてそうではなく、年齢通りに見た目が老けていかないのも特徴だそうです。

ララフェルは違いますよ?
他種族の目にはわかりにくいだけで、ララフェル族はちゃんと年相応に老けていくのです。

角尊と比べるのであれば、ヒューラン族の子どもを見てくださいね。
グリダニアの新市街に行けば遊んでいる子を見ることができますから



じゃあ、しっかりと大人に見えるカヌ・エ・センナ様は一体おいくつなのか・・・
などという疑問は、グリダニアで口にせぬ方が良いとのこと。

えいえんのじゅうななさい。

うん、きっとそう。






エ・スミ・ヤン様のおられるのは碩老樹瞑想窟(せきろうじゅ・めいそうくつ)という場所です。

その名の通り、ここで瞑想にふける人がたくさんいるので、うっかり騒ぎ立てないように注意しましょう。

壁には、ほら、じっと座って瞑想する人がいますよ。


いやいや瞑想中の人ではなく、あれは即身仏、つまり座ったままミイラとなった聖職者では?
という不気味なウワサを耳にしました。

でも、じっと見ていると息に合わせて身体が動くので、どうやら生きているようです。

ふひー、ひと安心です。



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