2015年11月9日

雲海を彷徨う箱船の歴史



雲の海を彷徨する幽霊船。

それは古の時代、大洪水から逃れるために魔道士たちが造り上げた、邪悪なる力を用いた禁断の「箱船(アーク)」。


何の前兆もなく雲間から現れ、やがて意思の存在を感じさせない虚ろな後姿となって、
ただゆっくりと雲の中へ消えていった。


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「魔航船ヴォイドアークらしき姿を眺めることができる」というのは、
おさんぽ士たちの間ではもうおなじみです。


場所はドラヴァニア雲海の北部。


北の方角にひろがる雲海を眺められる適当なところに座って、お弁当でも食べながらぼんやり待ちましょう。

やがて雲海の中からその船の姿が現れ、ゆっくり走っていくようすに出会えるでしょう。










すでにこの船について、目撃者の証言をもとに描かれた想像図が出回っています。


真っ黒く、ごてごてした箱状の船体は、ところどころ赤や紫の光を放っているそうです。
船体からは長い爪を持った翼のような部分が伸びているようですね。

雲海で見える船とそっくりです。
(図の左下のは建物でしょうか? 何だかわかりません・・・)




では、ヴォイドアークはどこで生まれたものでしょうか?





この画像に意味はありません
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噂によればその正体は、「古の時代、大洪水から逃れるために魔道士たちが造り上げた船」ということですが、
昔あった大洪水といえば、第六霊災のことでしょう。


第六霊災は、およそ1500年前にエオルゼアを襲った災害です。
その直前、つまり第五星歴末期にエオルゼアで栄えていた有力な国家といえば、以下の2国。
  • ラノシア地方: ニーム
  • 黒衣森地方: アムダプール
このうち、「魔道士」が力を持っていたのは、アムダプール。
白魔法の国です。


しかし、当時のエオルゼアには他にも魔法国家がありました。


冒険者生活で見聞きしたこれらの国の歴史に、「敵対してきた国」としてちらほら登場する国。
その名は「魔法都市マハ」。

黒魔法を操り、病気を利用し、妖異を召喚して侵攻したそうなので、かなりダークなイメージです。

妖異といえばヴォイド(異界)から呼び出されるもの。

マハは、クルザス地方南西からモードゥナ地方西部にひろがるヤフェーム湿地にあったそうです。
湿地ということは、大洪水に弱そうですね。


“ヴォイド”アークという名前からも、都市の立地や発達していた魔法技術からも、
「あの箱船はマハに由来するのだろう」と思わせますね。


第五星歴から第六霊災にかけての歴史が紐解かれる期待もあって、
ヴォイドアークの調査が進むのが楽しみですね。



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