2016年1月27日

アラグ陽道を日の動きに合わせて歩く旅 9


東ザナラーン・ウェルウィック新林から出発した「アラグ陽道を日の動きに合わせて歩く旅」は、
中央ザナラーンを東西に抜けて、ついに西ザナラーンへ到達しました。


こちらはあいにくの曇り空。

ザナラーン地方の昼なのにおかげで涼しくて歩きやすい、かと思いきや、湿度が高くて蒸し蒸しします。

まんじゅう号(カメ)には快適そう。



写真は西ザナラーンに入ったばかりのところです。

遠くに、あっさりしたデザインのビーコンヒル灯台が見えました。

巨大な採掘機の音も聞こえてきそうです。



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シリーズ「アラグ陽道を日の動きに合わせて歩く旅」、今回は第9回目です。
序章 第2回目 第3回目 第4回目 第5回目 第6回目 第7回目 第8回目








角度を変えて。


私の歩いてきたアラグ陽道は、東(写真右奥)の岩の谷を抜けてきました。

ここは、南(左手前)のウルダハから、北(左奥)のホライズンを結ぶ街道に合流する地点です。


左の道が石畳で舗装されているのにひきかえ、ここまでのアラグ陽道は土を踏み固めただけ。

ホライズン方面からブラックブラッシュ停留所への近道だけど、物流面での需要は乏しいようです。


ブラックブラッシュ停留所で精錬加工した金属や鉱石を諸外国がどんどん買い求めるようになるくらい、
エオルゼア経済が活発になれば、こっちの道も整備されていくのでしょうか。









橋の欄干に腰掛けて、川沿いの谷、「ノフィカの井戸」を眺めました。

乾燥がちなザナラーン地方なのに植物や農業の神様であるノフィカの名が付いています。

それほど緑が豊かなのは、川を成すほどの豊富な湧き水があるからでしょう。


川を挟んで左が金槌台地、右がホライズンエッジ。

もうすぐホライズンです。






北上することほどなくしてホライズンへ到着。

この集落の東側の門はサンライズ門という名前です。

ウルダハの城壁と似て、左右対称に、精巧に築かれた城塞のような趣ですね。

黒々とした垂れ幕もあって、この地の重要性を語るようです。

滑車と鎖で吊られた鉄門が見えます。



さあ、くぐって先に行きましょう。






ばばーん。


交易拠点、ホライズンへ到着です。

人やチョコボがたくさんいたり、荷車も停めてあったりして、
治安も良いし明るく賑やかな雰囲気ですね。

キャンプ・ドライボーンのように、窪地の壁を利用して建物を建てているのが目に付きます。

露天商のタープ(天幕)に陳列台の飾り布、銅刃団の甲胄に見える赤、
それにチョコボたちの黄色い体色が揺れて、乾いた単調な色彩の景色を鮮やかに彩ります。



交易地ということで、ウルダハでもなかなか見ないような商品が売られているとか。

どれがそれだか分からないけど・・・

そうだ、素敵なストローハットないかな、シルクの帽子はさすがに暑くって。



おっと、そろそろ軽く食べておこうかな。








ドライフルーツの練り込まれた、パンともクッキーともつかないものをモサモサ食べながら露店を冷やかして歩いて、
ふと門の所で目を上げると南東の方角にウルダハの町が見えました。

天に向かってちくちくそびえる町並みは、何度見てもエキゾチックでどこか秘密めいた魅力を感じます。


もう少し上を見上げると、鉄の門の下縁にズラリと並んだ槍状のちくちく。

下向きのちくちくは怖い・・・

真下にいるとドキドキするので長居したくない感じで、一歩退いてしまう自分に気づきました。



そういえばここ、門ではありますが交易のため昼夜問わず開いています。
どういうときに閉じるのでしょう?
戦闘部隊に攻め込まれたときとか?



<つづく>



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3 件のコメント:

  1. 名前の由来を知るだけでも楽しいー。

    ホライズンの門は、夜中閉まったりとか面白かったかもw
    閉まるギリギリを通るとか流行りそう。
    そしてたまに犠牲になる冒険者がいたりして・・・
    ひーー

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  2. カメさん、まんじゅう号って名前だったのかw

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  3. まんじゅう号w PLLで空飛ぶカメをみて交換しようか迷っています。もし交換したら私も名前つけようw

    ホライズンはすごく交易所っぽくていいよね。税関?みたいなとこがあったり、坂に昇降機があったり、細かい。ドライボーンと対照的…。

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