2016年2月29日

アラグ陽道を日の動きに合わせて歩く旅 10



ごぶさたしていました。

「アラグ陽道を日の動きに合わせて歩く旅」、久方ぶりの再会です。


東ザナラーンから中央ザナラーンを東西に抜けて、
ただいま西ザナラーンの交易拠点、ホライズンで休憩したところでした。


休憩もそこそこにして、ぼちぼち出発しましょう。



ホライズンから西へ出るにはトンネルをくぐるのです。

こちらの門はサンセット門と呼ばれます。
トンネルの入口風ですが、上の方に鉄格子を上げ下げするための滑車が見えます。

ホライズンは「地平線」、東側の門の名前だったサンライズは「日の出」。
サンセットは「日の入り」です。

繋がりがあってなんだかおもしろいでしょ。



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シリーズ「アラグ陽道を日の動きに合わせて歩く旅」、今回は第10回目です。







トンネルの中はまっすぐな下り坂。

坂の頂上にあるこの装置、チョコボで走り抜けるときによくつまずいてしまいますよね。

この機械は一体なんでしょう?








坂の下に降りれば分かりました。

この台を引き上げるためのウィンチですね。



この道はウルダハと海港ベスパーベイを結ぶ物流路です。

地形の高低差を越えるためこういう装置が使われているのです。







振り向くとこんな景色です。

大きなカメが坂を上るのはしんどそうだから引き上げてもらいたいところですが、
「あくまで貨物用だから、人や生き物が乗ったら動かせない」とのこと。

人の道はカメにはつらい。







トンネルを抜けると浅い水場に敷かれた舗装路へと続いていました。

「足跡の谷」というこの地区の名前はどこから来たものなのでしょう?


細い柱状の石柱のてっぺんの高さで、かつてもう一層の地面があったようです。
この水場を作っている川が、長い年月をかけて削ったのかな?

さっきまでいたホライズンの地面と同じ高さなのかもしれません。



さらに景色を彩るようにベラフディア時代の遺跡が点在していて、おさんぽするのに良いところです。







「物言わぬ王」と呼ばれる像は、ヒューラン族に見えます。

これ、奇妙なことなのだとお気づきでしょうか。


というのも、今から600年ほど前に興ったベラフディアは、ララフェル族による王朝だったとされているからです。

その後、ソーン朝ウルダハというヒューラン族の王朝がザナラーン地方を治めたことはありますが、
それはベラフディアの終焉から300年近くも後のこと。


ベラフディア時代に、なぜこんな像が生まれたのでしょうか?



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そういえば・・・

ベラフディアと、南方大陸のメラシディアの建築に共通点があるのです。
その裏付けとなるエピソードには、なんと蛮神セフィロトが関わる壮大さ。


ひょっとしてベラフディア遺跡と思われているものの中には、アルデナード小大陸へ渡ったメラシディア人の遺跡が混じっている?
あるいは、ベラフディア王朝の系譜にはメラシディアの影響があったりして・・・?


想像は尽きませんが、ともかく呪術士ギルドによる研究が進むのを待ちましょう。







水場を抜けると再びトンネルへさしかかりました。


ここを抜ければゴールは目前!

おっと、その前に・・・






まんじゅう号の砂ぼこりを落とすのと、水分補給をさせておこう。

がんばったね。

あとちょっとで終点だよ。



<つづく>


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2 件のコメント:

  1. ツイッターで更新知ったもののそのあと残業やらで見れずでした…。
    サンセット門の昇降機、細かいとここだわっててイイですよね^^それだけに低地ラノシアのオシュオン大橋の片側が階段しかないのが残念って思っているのは私だけ?w あれだと荷車上がれない…。

    あの遺跡にセフィロトも絡んでるとはー('Д')
    探索系クエでまたあそことりあげてほしい。

    まんじゅう号、水飲んでるとこかわいい(*´ω`*)

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  2. オシュオン大橋…どんな形だったか記憶にない…見に行ってみなければ!
    とつぜんセフィロトの話がつながって私もビックリです。
    メラシディア関係は今後も調査が進みそうで楽しみです。

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