2016年2月1日

新ジョブ?「造船師」



轟音、鎚音、きしみ音に金属音

はたらけ! はたらけ!

船を成せ!


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白壁で築かれた重厚な工房が堂々とした姿を青空に誇っています。

左右が高く中央が低い建物のシンメトリーな外見は、
海面を切り裂いて進む船が立てる白波のようです。


ここは低地ラノシア、モラビー造船廠。

ラノシアの誇る造船会社、ナルディク&ヴィメリー社の本社はここにあります。

鍛冶師のテオール・ナルディクと船大工のブライス・ヴィメリーが興した会社で、
ラノシア地方の造船関係者の総元締めといったところでしょう。







といっても、社長のハ・ナンザさんが普段いるリムサ・ロミンサ支店の方が
冒険者にとっては馴染み深いかもしれませんね。

支店が町にあるのは仕事の受注や新人募集に都合が良いからなのかな?








あちちっ!



工房の裏手には轟音を響かせて燃える炉がありました。
同じ型の炉はリムサ・ロミンサ支店にもあります。


この場所や、熱を送って工房内部で金属加工を行っているようです。


モラビーでは、社の中は受付ロビーまでしか入れず、工房へは立ち入り禁止でした。

ざんねん。


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ところで、リムサ・ロミンサには「造船師」という職業があるそうです。

甲胄師や鍛冶師の中でも造船に関わる職人のことで、
敬意を払って「造船師」という特別な呼び名で呼ぶのだとか。

建国船ガラディオン号の漂着で町が生まれたとか、現在の産業だとか、
さまざまな面で、海なくしては成り立たない町だからでしょう。


文化ですナー。



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