2016年3月29日

ビギナーチャンネルとメンター制度について(前編): メンター・怒りの3国巡業




先日、メンターシステム/ビギナーチャンネルが導入されましたね。

おもしろそうに感じたので、さっそく私もメンターになってみました。


(メンターシステム/ビギナーチャンネルについてはこちらが詳しいです)



導入から数日間は“メンターチャンネル”と化していたビギナーチャンネルでしたが、
ベリアス村でもぽつりぽつりとビギナー冒険者さんが加入し始めています。

おおむね穏やかなベリアス村へようこそ。



ところがやがて・・・
あちこちで囁かれているような問題が、このベリアス村のビギナーチャンネルでも起き始めました。

それに対して立ち上がったのは、一人のおさんぽ士!

ドドンッ! 『メンター・怒りの3国巡業』!



はい。
今日はそういう日記です。



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ある日の深夜、冒険(おさんぽ)を終えグリダニアの旅館「とまり木」で休もうとして、
ふと、ビギナーチャンネルの参加状況を調べてみました。


時間帯のせいか、デタラメな名前の呪術士4人でパーティを組んで熱心にレベル上げをする集団はおらず、
(おそらく)実際のビギナー冒険者さんたちばかりが数名、チャンネルに参加していました。


しかし・・・全く静かなのです。

私が宿に入るまでを振り返ってみても、長いことずっと会話はありませんでした。



もしや・・・と思い、私は仮説を立てました。

「ここにいるビギナーは、ビギナーチャンネルが何なのかを知らないのではないか?」





思い立ったらさっそく検証です。



うーむ・・・案の定か・・・


どうやらけっこうな数のビギナーさんたちが、通り魔的に強制加入させられているようです。

確かにビギナーさんを見つけるたびに説明するのはおっくうだし、
「ほんとはベテラン冒険者だけど、今はビギナーのふりをしているだけです」と言われたらガッカリだし・・・






こちらはメンターになるときに受け取るメッセージです。

3.にあるように、「ビギナーの招待」を積極的にやっているメンターがいるのは、もちろん良いことなのですよ。

ただ、無言で強制加入させるのは、果たして「2.模範的なマナー」なのか、というと悩ましいです。


何より、このままでは、ビギナーさんたちがビギナーチャンネルが何なのかを知らないまま、
ビギナー期間を終えてしまうかもしれません。

それはせっかくのチャンネルが活かせないということ。




私は、おせっかいを焼くことにしました。




まだ飛空艇の定期便に乗ることのできないほど、ビギナー冒険者さんもいるはず。
ならば一か所でするよりも、出張説明会です。



名付けて、「メンター・怒りの3国巡業」です。

上空に向けてマスケトン銃をドカドカ撃ちながら吠えるイメージです。ウオォー!




同じくメンター資格を持つおともだちがツッコミ役をしてくれました。



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まずビギナーチャンネルで、「わけも分からぬうちに、すでにビギナーチャンネルに加入している人たち」へ告知しました。

最初の会場はリムサ・ロミンサです。



つづいて、リムサの町で大声で呼びかけ。
ラノシア各地方までシャウトするのはさすがにあきらめ、とりあえず町の上層と下層でそれぞれ叫びました。

キエェェッ!





予定時刻になると、数名のビギナーさんが来てくださいました。

さっそく、ビギナーチャンネルについてごく簡単に説明しました。



冒険者生活が40時間を超えて、ビギナー期間を終えてしまった方も来ました。

「そういう方も、そのうち「レベル50までビギナー」ということになるらしいから、ちょっと待っててね」と説明。



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それから、メンターって何? ということも説明しないとね。



ざっくりした説明で良いのです。

メンター間で能力や応対に差があるなんてことは、ビギナーさんには関係ありませんから。






キングと呼ばれていたそうです。






ときどき、「ここまでは大丈夫ですか?」、「何か質問は?」、などと聞いてあげました。

一方的に説明を続けたら、聞き手は頭がいっぱいになってしまうかもしれないからです。

おせっかいは手抜かりなくきちんと焼かなければ。




それから「メンターにパーティを組むことを頼っても良いんだよ」というのを、
なるべく気兼ねしないで済むように、「メンター側にも経験値メリットがある」と教えてあげました。




とはいえ、冒険者同士は結局のところ他人同士です。

「ダメでもともと」という気持ちで頼むくらいがちょうど良いようです。


あと、別れ際にブログを宣伝したら笑われました。



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そのあと、これを残る2都市でもやりました。





ウルダハでやって、




グリダニアでもやりました。


最後にやった、カーラインカフェのように冒険者ギルドの窓口を説明会場にしたら、
ビギナーさんにとってはもっとわかりやすかったかもしれません。



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整理すると、現地で話した内容はこれだけです。

・ メンターという名前の熟練冒険者がいる
・ ビギナーチャンネルはメンターとビギナーだけの、ビギナー支援用チャットチャンネルである
・ ビギナーチャンネルに参加できる時間は期限付き
・ 「あとなにか質問がありますか?」
・ これ以外の冒険上の疑問はぜひビギナーチャンネルで聞いてね

所要時間は1都市につき10分強でした。


このあと、さっそくビギナーさんからの質問がチャンネルに流れたので、巡業した価値はあったのかな?



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できればもっとビギナーさんのたくさんいる時間帯を選んで、また巡業しようと思います。


・ ビギナーチャンネルに加入したけどよく分かっていないビギナーさん
・ ビギナーチャンネルに加入したいけど、加入のしかたが分からないビギナーさん

もしタイミングが合えば、ぜひお立ち寄りください。


タイミングが合わなければ・・・
勇気を出して、町にいるメンターさんをつかまえて聞いてみてください。

(くれぐれもダメもとで!)



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3 件のコメント:

  1. キングと呼ばれてるのワロタw

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  2. お疲れちゃん!
    せっかくメンターするならちょっとおせっかいくらいがちょうどいいですよね。
    私はメンターじゃないのでわからないけど、うちの鯖のチャンネルは活用されてるのかなぁ。

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  3. パッチ3.25の後、あらためてビギナーチャンネルに入ってくるメンターさんはぐっと減りました。
    残るはおせっ界のキングたち…

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