2016年8月15日

見間違いを生む海蛇伝説


巨竜伝説の宿る丘。

疑心暗鬼を兆す丘。



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ある日。

外地ラノシアをおさんぽしていて妙な依頼に遭遇しました。


伝説の巨竜「ペリュトン」を・・・見間違いだから倒せ?


ペリュトンとやらにとっては大迷惑でしょうに・・・







こちらがそのペリュトンさん。


なんのことはない、大きく育ったテロックです。

体長(頭からしっぽまで)は10~13ヤルム(10~13ララフェル)くらいでしょうか。


トカゲめいた外見が、まあドラゴン族に見えなくもありません。








近くにいた通常サイズのテロックはこれくらいの大きさ。

体長4ヤルムくらいかな。



テロックたちも、ペリュトンさんも、外地ラノシアの西のロングクライム地区に暮らしていました。



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さて、どうして噂の元になった見間違いが起きてしまったのか、ですよ。




それはきっと、そもそもこの土地に巨竜伝説があるからだと思うのです。


見間違えた兵士の頭には、大海蛇ペリュコス(Perykos)のことがよぎったのでしょう。

それにちなんで、こっちの巨大テロックをペリュトン(Peryton)と名付けたのだと思います。



ああ、ペリュコス、知ってる??




このエオルゼアには、海神リムレーンが地上に水を生むために二匹のシーサーペント(大海蛇)をつくったという神話があります。

その二匹が、サラオスとペリュコスです。









外地ラノシアのロングクライム地区から南に下って、高地ラノシアに入ってすぐのところに巨大な化石があります。

まるで伝説のシーサーペントに見えることから「サラオスの亡骸」と呼ばれているのはご存じのとおり。


そういうわけで、シーサーペント伝説が目に見える形で感じられる場所ゆえに、テロックを巨竜に見間違えたのでしょう。



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なお。


調査によれば、この「サラオスの亡骸」の正体は伝説の海蛇サラオスではないそうです。



個人的にはドラゴン族の骨だろうと思っていますが、本当は何者なのだか分かっていません。

(このあたり、くわしい考察は「新説・アジス・ラーとラノシアの関係」へ)



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1 件のコメント:

  1. キャス・コッチャ2016年8月16日 1:55

    妖怪メダルで最近ここのFATEしてるんだけど、見間違いだったから倒せ、って内容なのを今知りましたw
    他のもちゃんと見てみよう。淡々とするより楽しめそう~。

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