2017年7月24日

赤銅の岩海とペアベンチ




見晴らしは良好、景色も良好。



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採石業の村、アラガーナ。

村人たちによれば、石造建築の衰退に伴い、往年の繁栄ぶりから遠く、ガレマール帝国の圧政もあって、村はずいぶんさびれてしまったそうです。

しんみり。


そんなアラガーナの村のすぐ南で、しんみりした顔つきの村人たちにはちょっと似つかわしくないようなデートスポット?を見つけました。



眼下には、穏やかに流れる浅く広い川。
その名もスロウウォッシュが広がります。


遠くに広がるのはラストロックと呼ばれる岩の景色。

赤褐色の岩の表面はなめらかな曲面になっていて、細かな縞模様に織り込まれた地層が露出しています。

長い時間をかけて川の水が削り取ったのかな、と思わせられます。


壮大!









ほら。

向こうにアラガーナのエーテライトが見えるでしょ。


エーテライトから南に歩くと、小山に登れる道が続いていました。

坂を上ると、小さなベンチがふたつきり。



ハハァン。



ここ、「使える」んじゃない?



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