2017年8月7日

にっきっき 23 ノンラー生活の始まり

ノンラー、すげ笠、すてきな帽子



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反ガレマール帝国闘争をお手伝いする一環で、はるばる東方、ひんがしの国はクガネまで来ています。


いや、行っていました。

行っていながらね。


(あっ、おうちの家具の位置、ちょっと直そうかな・・・)
くらいの思いつきで帰って参りましたよ、ミスト・ヴィレッジへ。


そうだテレポだヒューン!ってなもんです。



ついでに何かおもしろい家具はないかなとマーケットボードを眺めていたはずが、気が散って気が散って、私は帽子のセールを見ていました。




この・・・


この笠は・・・



たとえアラミゴやドマを戦乱の中に捨て置くことになろうとも、私はかぶらねばならぬ!!






たまたま通りがかったお隣のご主人に相談です。

かわいい耳が頭の上に生えているのは見て見ぬふりです。



「マケボにあるノンラーとかいう帽子、私の製作手帳に載ってないんだけど誰が作れるの?」

「匠だけですよ」

「そうかぁ・・・私が作れる日は来るかなぁ・・・」

「匠、目の前に居るじゃないですか」

「悪いけど、私に似合うと思うよ!!!」



というような会話がありまして、作ってくださったのです。

ウヒョー!








どうです、東方の景色にばっちりマッチするステキ帽子でしょう!

編まれた草が、素朴な質感ながら、大柄な模様にも見えます。

染めて良し、濡れたときのツヤも良し。

雨の日でも両手が使えて便利だし、キノコになりたい方にもおすすめ。

大きな笠は、小顔効果も期待できます。


はー、万能。



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調べたことメモ

ノンラー(Nón lá, 𥶄蘿)は、ベトナムの葉笠

関連商品の「ノン・バイトー」は生地の葉の間に絵や切り紙で景色を描いたもので、光に透かして模様が見えるオシャレな逸品



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1 件のコメント:

  1. ノンラー製作には秘伝書4巻必要ですがマイスターは不要、ステと材料足りれば誰でも作れます蛇足ながら

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