にげて にげて みずがくる
どろにまみれて しぬのはいやだ
つないでほ い われ の
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胸の中を満たす空気まで赤く染まるような空の下。
ギラバニア地方、山岳地帯のワイトロックにやってきました。
向こうに見えるはニュンクレフの箱船です。
そう、今日の目的地はこれ。
というのも・・・
先日の記事を見たおともだちから「箱船に似ているような?」と教えてもらったので、その確認に来たのでした。
それは、このスカラ遺跡の奥底に隠されていたアラミゴの財宝のチェスト。
よく見て覚えてくださいよ?
さあ!
どうでしょう?
なるほど、似ているような似ていないような・・・
いくら考えたって、真相はチェストを作った人に聞かなきゃわからないでしょう。
楽しいのは想像すること。
「もし、箱船をイメージしてチェストを作ったのだとしたら、それは何のため?」
ニュンクレフの箱船についてアラミゴ人に流布されている説は、第六霊災の大洪水から人々を逃がすための船というもの。
荒れ狂う海から魔法で転移してきたそうです。
ちょうどリムサ・ロミンサの国民にとっての建国船ガラディオン号のような存在でしょうか。
ニュンクレフというのは偉人の名前。
ギラバニアへ転移した人々を霊災が落ち着いてからさらにエオルゼアの北洋へ導いて、シャーレアンの建国にも関わったルガディン族の男性で、十二賢者に列せられています。
アラミゴといえば「大洪水を逃れて、彗星の光に導かれてギラバニアへたどり着いた」と言われています。
箱船に乗ってギラバニアにきた人々の中には、シャーレアンに行かずにこの地に残った者もいたでしょうから、「彗星の導き」とは別系統の建国伝説と言えるのではないでしょうか。
自分がアラミゴ人で、祖先からこんな話を聞いて育ったとしたら、この船を崇めたくなる気がします。
そうしたら、箱船の模型をお家に置きたくなって、チェストにしたくなって・・・?
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