園芸士のカボチャ

はーあ、腰にくるわー・・・


園芸士ギルドに所属するようになってもう長い私ですが、
どんどん後輩が入ってくれるおかげで、
ギルドから呼び出されて仕事を頼まれるなんてことは、もうしばらくありません。


まあその状況に甘え続けるのも申し訳なくなってきたので
たまにはギルドに恩返しをしておきたくなって、
ギルドマスターのフフチャさんに「何か仕事ない？」と声を掛けました。

で、頼まれたのは農場の見回りという軽いお手伝い。


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ギルドの目の前にはグレートローム農場と呼ばれる畑があります。

多様な植物がところ狭しと植えられて、四季を問わず花の香りや収穫の喜びを味わえます。



ここに立派なカボチャが実っていました。

皮が黄色い品種と緑の品種で、どちらも丸々と太ってもうすぐ収穫というころです。



黒衣森地方のカボチャは、ザナラーンのカボチャと違って皮がつるつるだね。


・・・甘やかされて育ったのかな・・・、はっ！
ってことは、甘いのかな！？

お手伝いしたんだからお礼はありますよね？ ね？



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