2016年3月7日

グナースといっしょ


高地ドラヴァニア。

ドラゴン族の暴威の爪痕も生々しく残る荒涼とした山麓の土地として知られるが、
視点の異なる生物から見れば、意外にも豊富な植物資源に恵まれているという。


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こんがまとー!(挨拶)


最近、高地ドラヴァニアに暮らすグナース族とふれあう機会が増えました。


例によって頼まれごとをされて、木の枝や完熟フルーツや香草を集めたり、
コンガマトーなる乗用生物を借りておさんぽしたりしています。


おかげでね、

(あれ・・・?)
(こんな虫みたいなグナース族が・・・)
(かわいい・・・だと・・・?)

という不思議な感情に襲われて戸惑っております。

みなさんはいかがですか?



卑屈で皮肉な物言いながら、よくよく話してみるととても素直で親しみやすく、
がんばって生きようとする意志を感じる種族です。

勤労意欲って良いものですね。


シシシシシ・・・






グナース族といえば、土を唾液で固めた材料を扱うのが得意らしいです。

建築や日用雑貨の一部はそうして作られているとか。


実用性しか考えないのかと思いきやそうでもないようです。

たとえばこの土製の壺には、鉱石を埋め込み、素朴な文様を描いたりして、なかなかおしゃれですね。

あ、もしかしたらこの鉱石に見えるのは、シャードかもしれませんね。
保存性を良くするとか、調理用とか?



壺を見つけた場所がそっけないほうの部族だったので、詳しいことは教えてくれませんでした。



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調べたことメモ

コンガマトー Kongamato
アフリカで目撃されている未確認生物。
証言によれば翼竜に似ているとか。


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