死者の宮殿を探索していて、だれかが戦闘不能に陥ったときに頼るのがこれ。
「再生の石塔」です。
この根元のところに、見覚えのあるマークが描かれていることに気づきました。
葉っぱを3枚もつ植物が地面に立っているような形。
さて、このマーク、見たことありませんか?
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そう、大地と農業の神様、ノフィカのマークです。
グリダニアの守護神として信仰されているのが、ノフィカです。
死者の宮殿は、地下都市ゲルモラの一部でしたね。
あまり有名な話ではありませんが、ゲルモラの時代から既に黒衣森の民はノフィカを信仰していたと言われています。
この石塔の模様は、まさにその証拠と見て良いでしょう。
(※ 黒衣森の歴史について詳しくは「死者の宮殿と古城アムダプールの類似性についての検証」へ)
グリダニアは、地下都市ゲルモラの民が地上に出てきて築いた、いわば正統な後継都市。
時代を超えて、この二都市が同じ神様を信仰してきたとしても、何ら違和感はありません。
なお、ゲルモラより前の、アムダプールの時代にどういう宗教が広まっていたのかは、これまでのところ明らかになっていないようです。
今後の調査に期待しましょう。
(「地神ノフィカの秘石」より再掲)
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「グリダニアでノフィカ信仰を感じたことがない」って?
それは困った!
このマークは、グリダニアでちゃんと見ることができますよ。
森の精霊の声を聞くことのできる道士(幻術士)は、この国の根幹をなす重要な職業でしょ?
幻術士ギルドの置かれている碩老樹瞑想窟の入り口に、「ノフィカの秘石」として祀られている巨石があって、その表面に刻まれているのです。
この巨石は、「ノフィカが宙(そら)より遣わした便り」だそうです。
それに蛇が関わったような伝承があるのか不明ですが、「おろち石」という別名がついています。
それがね。
「おろち → 蛇 → 双蛇党」 とつながるわけですよ。
ノフィカ信仰はグリダニアの正規軍たる双蛇党をまとめ上げるのにも活用されているようです。
ほら、双蛇党がかつてグランドカンパニーに所属する冒険者を募集した時のチラシをご覧ください。
このチラシの女性は、女神ノフィカをイメージして描かれたそうです。
どうでしょう?
忠誠を誓いたくなった?
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調べたことメモ
●碩老樹 → せきろうじゅ(けんろうじゅが正しいという説もある)
碩(せき)の字義は「おおきい、りっぱな、内容や知識が多い」など
●おろち石 Skyserpent's Egg
名前の由来は不明。
蛇が関わる伝説なのか?
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