美のヤカン

北部新林の小集落ハーストミルで、気になる品を見つけました。


そのヤカン、いいじゃありませんか。



まず、実用品にもかかわらず、模様が描かれているのが面白いですね。

落ち着いた色合いの側面に、大きくユリのような抽象的な図柄が描かれ、
下の方は細かな縞模様で、コゲ汚れを目立ちにくくしています。


さらに、装飾的な把手がついていながら、
色柄とも相まって、素朴な部屋の雰囲気に不思議としっとり合っています。



これは・・・なかなかの逸品ですね。

こんな片田舎の集落にうずもれてしまうのはもったいないような・・・




はっ！



ここは・・・ハーストミル・・・！

まさか、それは伝説の名工、ゲロルトさんの作！？



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