2015年7月13日
名士の宅地を飾れ
グリダニアの旧市街にある門。
この奥に続くのは、グリダニアの中でも名士・名家と呼ばれる人たちの宅地だそうです。
アヤシゲな冒険者である私などは門から中へ入れてもらえません。
鬼哭隊の隊士が守っていて、「なんだキサマ、散れっ散れっ」とばかりに睨まれます。
歴戦の冒険者風だろうと、庭師の格好だろうと、調理師の格好だろうと、ダメです。
ま、目の前でいろんな職種にコロコロ着替えるのはたしかにアヤシゲですよね・・・
しかししかし!
入れないから立ち寄る必要は無い・・・と思うのはもったいないですよ。
お祭りの時期以外でも、この門の周辺では、重点的な飾り付けを見ることができます。
わざわざ柱を立てて、その柱の間にロープを渡し、
寄せ植えの鉢やオーナメントをいくつもぶらさげてあります。
やはりグリダニアを支えるような、いずれかの名家の財力を反映しているのでしょうか。
カヌ・エ・センナさまのお家も向こうにあるのかな。
だとしたら、あるいは祭礼的な意味合いの飾り付け、という可能性もあります。
ひとつひとつの飾り付けに、「黒衣森が平和でありますように」とか
「今年も豊作になりますように」とか、「ステキなあの人とゴニョゴニョしたい」とか
「イクサル爆発しろ」とか、「ニクいあいつが転びますように」とか
真摯な祈りが込められているのかもしれません。
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