2015年7月23日
岩壁のトンネルを抜けると
中央森林のベントブランチ牧場から南へ歩くとタムタラの墓所があります。
そこまでの道のりには苔むした石塀や街灯らしき柱が点在していて、
墓所と同じように、第六星歴時代の遺構を感じられるエリアです。
とある昼下がり。
そこを、フンフ、フンフ、フーン♪と鼻歌まじりにおさんぽ中のこと。
むむっ!?あの岩壁、穴があいている! と気付きました。
木の根っこが抜け出てきて、ほぼ塞がってしまってはいますが、これは明らかに人為的にできた穴でしょう!
第六星歴時代、黒衣森の民は、ゲルモラという地下都市をつくって暮らしていたそうです。
イクサル族を追い払い、森の精霊たちに許しを得ることができて、ようやく現在のグリダニアという地上の都市をつくったとのこと。
地下に住んでいたくらいなので、あの岩山の穴も居住用かもしれません。
とね。
最初はね、そう思ったのですよ。
しかし意外なところから、「この穴は居住用ではないだろう」と思うに至りました。
こっちの写真は屋内です。
低級妖異・インプたちが棲みついているウォーレン牢獄の内側で、西向き(つまりベントブランチ方面)の壁です。
ここに、直径4ヤルム(4ララフェル)ほどのトンネルがありました。
いまは木の板で雑に塞がれてはいますが、このトンネルが外まで通じて、ベントブランチ側で壁の穴になっていたようです。
トンネルの壁がきちんと石で土留めされていることから見るに、
牢獄の囚人が脱獄用に掘ったのではなく、このトンネルを含んだ形で牢獄が造られたのでしょう。
牢獄の通用路だったのかな?
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