2016年1月13日

振り向けばそこに





たまには振り返ろう。

自分の歩いてきた道を。

まっすぐだったか、曲がりくねっていたか。

誰かが後ろから歩いてきていないか、道は消えかけていないか。


何か面白い景色が転がっていないか。



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一目散にぴゅーっと進みがちなダンジョンで、後ろを振り返って見ると意外な発見があるよ、というお話です。






ずっと以前にオバケ退治を頼まれた記憶のある、シリウス大灯台。
(その1「エーテル供給異状なし」、その2「新旧の灯台を味わう」)

オバケ騒動のあとはリムサ・ロミンサの灯台として復旧作業が進められていましたが、
最近コボルド族が侵入していたずらをしはじめたそうです。
それで様子を見て来てほしいと頼まれ、おこづかい欲しさにホイホイ承諾しました。


話によると今回は灯台の足元の方がキケン! 上から入りなさい、とのこと。
黒渦団兵士の操縦する飛空艇で、灯台の最上部へ連れてこられました。








パイロットの兵士は飛空艇でお留守番です。

ちゃちゃっと見てくるよ、待っててねー。







コボルド族とは拳で会話した結果、手を引くことに納得してくれたようです。

「ば く は つ するーーーー!」のかけ声がコミカルで好きです。

ば く は つ していただきましょう。



さて、話もついたし、帰るか! とはいきません。

復旧作業が再開してしまえば、無関係な冒険者がかんたんには来ることができない所です。
今のうちに見物しないともったいない!

灯台の最上部から下へ向かって歩きながら、じっくり見ていくのです。



以前は入れた最上部の灯室は、整備中のために通行止めでした。

海上を照らす光源なのかな? シャンデリアのような形のランプが天井についています。

お酒が出るおしゃれな店にありそう。
点灯するととんでもなくまぶしいでしょうけど。







天井を支える柱が等間隔に並んでいるほか、窓にガラスはありません。

大きな楕円形の鏡が、柱の間に吊られていました。

この鏡で光を反射させて、反対の窓から海を照らすのでしょう。


灯台ってそういうもの? なじみがないからよくわかりませんが。



作業用の機材がたくさん置かれているほか、
以前来たときにあったオレンジ色のエーテルの結晶は、ばっちり取り除かれていることに気づきました。

うむ、ちゃんと作業が進んでいるようですね。


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さて。

突然舞台はガラリと変わり、ワンダラーパレスの写真をご紹介します。
「ダンジョンで振り返っておもしろい」といえばココ!だと思うのです。


当たり前といえばそうなのですが・・・
石緑湖に浮かぶワンダラーパレスへは小舟で向かうので、入り口には小舟が泊まっているのを見ることができます。

小舟でゆらゆら揺られて、トンベリたちに会いに行くのです。







低地ドラヴァニアにある聖モシャーヌ植物園。
こちらは外観です。

すでに迫力がありますね。

扉を突き破って飛び出しているのは、木の根っこ?








すき間を見つけてなんとか建物に入ったら、さっそく後ろを振り返ってみましょう。
建物の出口をめがけて根っこが伸びている様子が分かります。

いちおう「根っこ」と呼びましたが、屋内側はひび割れた樹皮のようだったのに対し、
屋外側はつるりとした根っこのような外皮だったのが少し気になりました。

外気に触れたら変質したのかな。



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いかがでしょう。
たまには振り返って見ませんか?



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プラチナリボン運動

1 件のコメント:

  1. 私もワンダラーパレスで小舟とまってるのみてから新しいところ行ったら振り返る様になりました^^
    シリウス、まだ居眠りコボルト見つけれてない…w

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