広い・・・!
なんて広いんだ!
これは、不便だ・・・!
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人の住んでいた痕跡を色濃く残す低地ドラヴァニア。
かつてここにはシャーレアンの植民都市と呼ばれた都市が栄えていました。
北洋にあるシャーレアン本国から、エオルゼア(アルデナード小大陸)へ及んだ移民の拠点があったのです。
ところが15年ほど前、ガレマール帝国の侵略を受けたエオルゼアから逃れるべく、
ここに暮らしていた人々は一夜にしてシャーレアン本国へ逃れたそうです。
このできごとが「大撤収」と呼ばれているのはおなじみでしょう。
さて。
だだっ広いこの平野をさんぽしていたある日の私。
ぽつぽつと残る都市内エーテライトが目に留まりました。
このエーテライト網をたどってみたら・・・植民都市時代の暮らしぶりが想像できるかも! なんて思いつきました。
そんなわけで本日は、都市内エーテライトの場所を網羅してみようという試みです。
初めて低地ドラヴァニアに来たときのルートに沿って見ていくことにしましょう。
まずは東部に広がる工匠街から。
右手の大きな建物は、大工房アーキテクトンです。
建物の玄関らしきファサードの横手に、最初の都市内エーテライトの残骸がありました。
工房としての機能やアーキテクトンという名前は、植民都市時代のものでしょうか?
それともゴブリンたちが占拠するようになってから?
いずれにせよ、大きな建物ということは多くの人々が関わる施設だったはず。
門前にエーテライトを置きたくなるのが人情です。
この辺りの道は「創造の道」といっていたんだね。
2つ目も、工匠街の道の端にありました。
金属の華奢な台座と、円錐形の青い石がいくつか。
機能が止まったあと崩れてしまったそうです。
こうして横に立って見ると、けっこう大きいですね。
地図ではここ。
工匠街から選者街に向かう階段のふもとでした。
階段を上るのがしんどい人のために、どうせなら階段の上に作れば良かったのに。
と言うのは簡単ですが、エーテライトって地中のエーテルの流れを利用するとかで、どこでも都合良く作れるものではないようですが。
それと、この周囲には目立った施設がなかったのが気になります。
これから建てるところだったのかな?
いったんイディルシャイアに立ち寄り、それからサリャク河西岸、いわゆる学士街に入りました。
3つ目はここにありました。
おっと、大きなイモムシがうろついていて危ないので、ブランコの上から失礼しますよ。
中くらいの大きさの建物が近くにあるので、このエーテライトはそこそこ使われていたような気がします。
住宅地だったのでしょうか?
エーテライトを使ってびゅんっと飛んできたら崖の上だったわけでしょ。
スリリングなエーテライト網だなあ・・・
あっ!
そして選者街には一つもなかった!?
4つ目の在処は、ふたたび学士街です。
ここいらに来ると植物がモシャモシャと生い茂って・・・
まさかあの大きな建物は・・・!
そう、見えていた建物は、聖モシャーヌ植物園でした。
学士街を南北に貫く「黙想の道」という賢そうな名前の道沿いの、植物園の北側にエーテライトは立っていたのです。
植物園に行くお客さんや職員が使ったのでしょう。
5つ目も学士街です。
なんと、これまた聖モシャーヌ植物園のすぐ南でした!
それほどこの植物園が重要な産業だったということなのでしょうか。
辺りは、これまでよりだいぶ小さめの建物が並ぶエリアでした。
小家族とか、やや貧しい人たちの集落だったのでしょうか。
一人暮らし・・・?
研究者や学生さん向け住宅街かな?
6つ目のエーテライトを発見です。
学士街から南へ歩き、もう一層上がった哲人街と呼ばれる台地までやってきました。
向こうに見えるサリャク河の新名所、アレキサンダーの頭に並ぶ高さですね。
ここは階段の上に作ることができたのですね。
買い物帰りのお年寄りも助かります。
道の名前は「確信の道」。
創造 → (現イディルシャイア) → 黙想 → 確信
昔の人はどんなことを考えながら歩いたのかな。
あっ、グブラ幻想図書館が見えてきた。
この真っ直ぐな橋の手前に、7つ目のエーテライトがありました。
ここいらは南に迫る山脈のせいで日陰がち。
哲人街と図書館を結んでいた碩学の道という橋は、現在途切れてしまっています。
でも大丈夫!
エーテライトがあるじゃない!
(橋が落ちたのとエーテライト網が寸断された時期の順序は不明です)
8つ目は、やはり図書館の目の前でしたね。
学術都市シャーレアンにとっての図書館は、植物園に匹敵するか、それ以上に重要な施設だったはず。
エーテライトがあれば通勤通学に便利!
むむ。
図書館の玄関まで案外距離があるぞ・・・?
エーテライトに頼りすぎて運動不足にならないように・・・?
今回見つけた8つのエーテライトを低地ドラヴァニアの地図状に配置してみました。
川に落ちたり崖下に消えたり、誰かに持ち去られたものもあるかもしれませんが、
とりあえず現在確認できる都市内エーテライトはこれで全てです。
サリャク河を挟んだ東西の平野に、まんべんなく点在していたことがわかりますね。
建物は大きいし、エーテライトは機能的に配置されているし、かつての植民都市はさぞかし豊かなものだったのでしょう。
この地にもまたいつかそんな日が訪れますように。
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そのうちエーテルの流れが見えてきそうだなw
返信削除巴術士にはエーテルフローという技があってだな…わかるな?
削除たいちょーおひさです
返信削除背が伸びた?(笑)
やほやほまくぽんぽん
削除背は伸びないが髪型はこんもりしたかな!
こういう視点が素晴らしい!
返信削除私は崩れたエーテライトを見ても素通りしてたもの。
改めて大きな一つの街だったんだって実感ができたよ。
ありがとー。
あぁ廃墟だなー、で通り過ぎちゃいますよね。
削除この地も、生活していた人の気配がもっと感じられればおもしろそう。
さあ散歩するぞ!という決意で歩くのです!
都市内エーテライトは旧版にはありませんでした。メタな言い方すると便利にするために新生から設置したんだけど、設定的には霊災後使えなくなったエーテライトの復旧にはシャーレアンの技術者が協力したと聞きました。15年前にここで使っていたモノをそのまま再現したと考えるとみよよさんのこの記事と相まって私の中のエオルゼアがまた少し分厚くなった気がします。素敵な記事ありがと^^
返信削除重要な情報をありがとうございます!
削除「シャーレアン人技師は、他のシャーレアン人がドラヴァニアの植民都市を捨てて本国に去る流れの中、他都市の都市内エーテライトを整備した」ということでしょうか…。
献身的なのか職人気質なのか…
都市転送網は旧でも後期には設置されてたよ!よ!
返信削除大工房アーキテクトンですが、内部に製造途中のエーテライトと思しきものが複数
あるので、少なくとも工房としての機能は植民都市時代のものだと思います