くるくる くるくる
まわるよ まわる
まわるよ まわる
はたけを つくれ
えがおを つくれ
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イディルシャイアの町はずれ、畑が広がっているところの一角に、奇妙な機械を見かけました。
石で作ったまっすぐな水路が、途中で円形の器のようになっていて、その中央に背の低い円筒が立っています。
円の直径は20ヤルム(18m)ほどあるでしょうか。
中央の円筒からは周囲に向かって8枚の羽根が出ています。
その羽根が水流を受けることで、円の中でくるくると回っていました。
そしてその羽根と連動するようにして、筒の内側にある小さな羽根もくるくるくる・・・
どうも、水圧を動力として利用した装置とみてまちがいなさそうです。
水流が外側の羽根を回す力で、内側の羽根が回っているということでしょうか。
建物の換気用動力?
地下資源の汲み上げ?
用途は定かではありませんが、何か、この集落の維持に欠かせない便利な装置なのでしょう。
畑の世話をするのはヒトで、こういう装置を供給するのはゴブリン族、という分業があったことが想像できました。
水流が外側の羽根を回す力で、内側の羽根が回っているということでしょうか。
建物の換気用動力?
地下資源の汲み上げ?
用途は定かではありませんが、何か、この集落の維持に欠かせない便利な装置なのでしょう。
畑の世話をするのはヒトで、こういう装置を供給するのはゴブリン族、という分業があったことが想像できました。
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