岩は水に沈めども 心は何処にか沈まん
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幻の国イヴァリースにまつわる伝説を追い求め、ガレマール帝国領の旧王都ラバナスタを探検しています。
最近滅んだダルマスカ王国の地下深くに、伝説級の遺跡が眠っているなんて、時代を飛び越えた旅をすることができてたまりません。
ロマンを求めて(ついでに旧時代のオシャレを求めて)何度もおじゃましております。
ヒャッホーゥ!
さて、この写真は、ラバナスタの地下にガラムサイズ水路と呼ばれる広大な水路網を発見したところです。
整然と組まれた石壁には、アーチ部分にチェッカー柄があるくらいで、装飾らしいものはほとんど見られません。
質実剛健、実用重視。
なるほどなあ、と近づいて見ようとしたら、ドボン!と足をすくわれました。
あ~またこうなるのか~!
あわわわわ~!
高いところからポーンと水たまりに放り込まれてしまいました。
どうも、水中を潜って進まなければ出られないようです。
ゴボボボ・・・
やむなく潜行して、ふたたび水から上がるまでの間、水路を形作る壁も見ていくとしましょうか。
フム、おもしろいですね。
意外なことに、水中にありながら、さっき見た水上の壁よりも華やかな装飾です。
色の違う石、大きさの違う石を組み合わせてあるほか、彫刻された石もあります。
元から水中に沈めるつもりで作ったのではなく、水上設備として作られたものがあとになって水に沈むことになったのかな。
それとも、見えない水中をあえて飾ることがオシャレだったとか、町を護るための呪術的な意味があるとか?
などと考えながらスイスイ泳いでいると・・・
おや? 壁に落書きが。
なになに・・・?
腕力不足で仕事を失敗した誰かさんが書いた結果報告のようです。
なぜ壁に・・・
別のところにも見つけました。
物悲しい気持ちが綴られています。
意味はさっぱりですね。
長めの落書きもありました。
畏国(いこく、イヴァリースのことらしい)のどこか貧しい村のようすを記していました。
獅子戦争でずいぶんな被害が出たようです。
伝説の国イヴァリースの存在を裏付ける証拠物件とも言えますね。
ラムザ少年たちはこういうのに気づかずにさっさと行ってしまったのかな。
まったく何を見ているんだか!
水路の先で、水は複雑な分岐を経て、小さな溝を走ったり、滝のように落ちたりしていました。
水車を動かす力にもしていた?
イヴァリースの歴史はもちろんのこと、技術力を見るという面でも、この先の冒険に目が離せません。
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参考メモ
「イヴァリース伝説、現在までのまとめ」
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こんなところにまでFFTのネタが入れてあるとは思わなかったよ
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