必ず、かの邪智暴虐の王を除かなければならぬ。
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アラミゴのすぐ西。
ロッホ・セル湖のほとりに立つ、廃王テオドリック像を眺めています。
立像だったようで、片腕らしきものが横に生えているのがわかります。
しかしそれが左腕なのか右腕なのかもわからないほど、表面の造形は失われてしまいました。
暴君として知られた王の像とされますが、残念ながら破壊されたまま、赤茶けた肌を風に晒しています。
んー、たぶん、あれは右腕かな?
だとしたら、王はアラミゴを背に西に向いて立っていたことになって、この都を訪れた者を威圧する姿になるでしょうから。
生物を寄せ付けぬ風土と、戦にまみれた歴史をもつアラミゴからイメージすると、王の力を外敵へ誇示するための像だったのだろうと思います。
