ラベル ロッホ・セル湖 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル ロッホ・セル湖 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2017年11月20日

暴君は二度立たぬ

民衆は激怒した。

必ず、かの邪智暴虐の王を除かなければならぬ。



********



アラミゴのすぐ西。

ロッホ・セル湖のほとりに立つ、廃王テオドリック像を眺めています。


立像だったようで、片腕らしきものが横に生えているのがわかります。

しかしそれが左腕なのか右腕なのかもわからないほど、表面の造形は失われてしまいました。

暴君として知られた王の像とされますが、残念ながら破壊されたまま、赤茶けた肌を風に晒しています。



んー、たぶん、あれは右腕かな?

だとしたら、王はアラミゴを背に西に向いて立っていたことになって、この都を訪れた者を威圧する姿になるでしょうから。

生物を寄せ付けぬ風土と、戦にまみれた歴史をもつアラミゴからイメージすると、王の力を外敵へ誇示するための像だったのだろうと思います。