2015年5月21日
名画の宿
北部新林でひと休みしたり、お友達と話したりしたいな、というときは、
フォールゴウドにある宿屋「浮かぶコルク亭」でロビーを借りるといいですよ。
宿泊客でなくとも、ロビーは自由に使えます。
さて。
浮かぶコルク亭といえば、広い客室と美味しい食事、ふかふかベッドでおなじみの良宿ですね。
私としては、ここにさらに「名画の宿」という名物を加えたいと思っています。
職員もお客さんも、さほど気を払っていないのですが、
至る所に大きな絵画が飾られているのにお気づきでしょうか?
まずフロントで目に着くのがこちら。
枯木に囲まれた湖と、それを眺める親子連れらしき人影の絵です。
曇り空が少し物悲しく、静かな印象の絵ですね。
続いてはこちら。
雲海から顔を出す峰々の絵ですね。
かなり高いところから見下ろした様子らしく、
下の方の雲とはうってかわって、高い空は濃い色に澄んでいます。
噂によるとイシュガルドにはこういう景色があるそうなので、いつか行ってみたいと思っています。
さいごはこちら。
黒衣森地方でときどき見られる、倒れた大木の芯が朽ち、
残った樹皮でできたトンネルの絵ですね。
軽装の人物がそのトンネルを眺めています。
樹皮のところどころが朽ちて開いた穴から、トンネルの外の明るい景色が垣間見え、
トンネルの内側の暗い色と、強いコントラストをなしているのが印象的です。
隣の人がじっと見入っているように、私もこの絵が好みです。
「気が合うね!」と言いたいけれど、まあ邪魔はしないでおきましょう。
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