雨は喜び 炎は力
土もて生きるは 篠の竹
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ガレマール帝国の支配からついに脱し、復興に向けて蠢動を始めたドマ。
がんばったねえ、おめでとうねえ。
せっかくなので、海を越えてエオルゼアに逃げ延びていたドマ難民にも、戻っておいでと声をかけます。
彼らがモードゥナ地方のレヴナンツトールで難民生活を送っていたのが、災い転じて、役に立つ日が来ました。
そう、がめつい例の商会とのコネクションという形で・・・
復興にはお金も物資も要るのですが、「そういうのは冒険者と取引するとイイよ!」とでも、その商会からアドバイスがあったのかもしれません。
なんだかんだと納品しては喜んでくれる取引先が増えました。
うーむ。
お仕事が忙しくなってしまうのは困りものですが、それとなく寄付する感覚で持ち込んだ物資が、町人地の復興にしっかり役立ってくれるのを見るのは、とても嬉しいものです。
ふむふむ、製紙業がドマの重要な産業だったんだねえ。
お話によれば、紙はドマの生活物資であるばかりでなく、外貨獲得のための輸出産品だったそうです。
ほう、そうなりますか。
紙くらい、どこでも作れるだろうに・・・
そんな考えは、ちょうちんとか、行灯とか呼ばれる紙張りの灯りを見て吹き飛びました。
この雰囲気! しっとりとした雰囲気!
暖かさ、妖艶さ、賑やかさ、静けさ。
さまざまな心象が演出できそうな灯りじゃありませんか。
なるほどなあ、こういうの、いいなあ。
買おう!
いくらだね、エェ!?
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