2014年12月5日

手出しできない貨物船


リムサ・ロミンサの港には
アスタリシア号という巨大な貨物船が停泊しています。

停泊中、内部を自由に見て回ることができます。

掃除や整備をしていたり、ダンスを練習したり、
休憩していたり、と船員さんたちが思い思いに過ごしています。


ところで。

海賊から始まった町だから
仕方がないというべきか、
案の定というべきか・・・。

この船。
表向きは某社の貨物船だけど
本当はゴニョゴニョ・・・な
裏があるらしいのです。

船に立ち寄ればその「裏の顔」を
垣間見られるかもしれません。


ある日の見物中に、
ちょっと物騒ないじめ?
を目撃しました。

ロープで男の人が吊り下げられ、
すぐ近くにいる荒くれ者たちは
彼を見てわいわいと歓声を上げています。


リムサが「無法者の町」というイメージを
いつまでたっても拭えないのは
こういうところがあるからなんだけどなあ・・・。


とはいえ、彼らなりのルールに沿った行為かもしれない、と思うと
一介の冒険者である私が安易に助けてあげることもできません。

妙な気分で見守るしかないのでした。



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そういえば、この吊されている人に
激似のおともだちがいるのでした。

見せたいなあ・・・。



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