見つめ合う新郎新婦。
キャーッとおおよろこびの私。
仁王立ちの司祭。
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前編に引き続き。
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待合室の私たちとは別室に控えていた新郎から
「それでは始めますね」との声が掛かりました。
ついに私たちは、大聖堂のホールへと通されました。
そこからセレモニーまでは少しだけ時間があったので、私は大聖堂の見物をすることにしました。
通されたのは、とてもたくさんのステンドグラスに囲まれてきらびやかなホールでした。
上の方には、例によって十二神のマークが一つずつ組み込まれていました。
複雑に組まれた柱がアーチを作って、明かり取りの窓を成しています。
天井から吊られたランプは、何か農作物を思わせるデザインですね。
ふむふむ、華やかで良い!
めでたい!!
大聖堂は祈りのためのホールだけでなく、
それよりも外にもう一つの大きな部屋が続いていました。
玄関から祭壇まで一直線に絨毯が伸びています。
この絨毯の色も、飾られている花や音楽も、
新郎新婦が選んだってほんとかな?
前室には水の張られた広い池と噴水があります。
ホールに比べて彩色されたステンドグラスが少ない分、
明るく落ち着いた景色で、外界と隔絶した静謐な雰囲気を作っています。
ちなみにこの辺りで写真を撮ってのんびりしていると
新郎「進行するよ~」
モグ「それでは新郎新婦の入場クポ!」
の声で慌ててホールへ戻ることになります。
ええ、なりました。
ここに来てようやく新郎新婦が登場です。
ドレスもタキシードも、きっちり似合っておいでだわー
はー、うっとりだわー
めでたいわー
モーグリや立会人たちのおかげで、式は無事、粛々と進みました。
入場して、ご挨拶して
指輪交換をして、
羽が生えて!
そしてアレです!飛んでちゅーです!
頭がふかふかになるほどのめでたさに
一体何度、「おめでとう!」と言ったか分かりません。
ところで、このシーンの頭上!
あれー?見えない・・・
ということで別のシーンから。
中央の祭壇わきには新郎と新婦の守護神のマークが特別に描かれているのです。
ふむふむ、二人の守護神はアーゼマ(太陽)とノフィカ(豊饒)か・・・
これは良いペアなのかもね・・・
などと想像のタネは尽きません。
いやぁーともかくめでたい!!
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新郎さん、新婦さん、
素敵なセレモニーに呼んでくれてありがとう。
準備が大変だったと思うけど
おかげで楽しくて優しい雰囲気を満喫させてもらいました。
おめでとう。
これからも仲良くしてね。
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