2015年7月3日

虹予報はじめました


『虹予報: 13時半までに東ラノシアにきてください。東の空に虹が出るでしょう』

PT募集にときどきこういう奇妙な予報を出しています。

村民のみなさま、お騒がせしております。


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私が初めてエオルゼアで虹を見たのは少し前の中央ラノシアでのこと。
あのときは全くたまたまの遭遇でした。



そして、初めて『予知して』虹を見たのは、この写真のコスタ・デル・ソルです。
本当に見えるかどうかわからないのに、お散歩ともだちがついてきてくれて嬉しかったのを覚えています。


雨の海岸に着いて、良い見晴らしを求めて白鴎塔に上って、お裁縫(内職)とおしゃべりをしながら待つことしばし。

やがて雨が上がり・・・おぉぉ虹が出たー!

見えた!見えてる?やった!


こんな風にして、初めての虹の予知は、初めて虹をだれかと見るという経験にもなりました。


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虹の予知に目覚めたのは、先日私も参加した「プレイヤーズミーティング 2015 Spring」というイベントで。

このとき、エオルゼアの見どころを紹介する「エオルゼア百景」の運営をなさっている、めてゐさんという方に出会いました。


「虹追いララフェル」の異名を持つめてゐさんは、虹を見るための気象条件など、
独自の研究結果を惜しげもなく話してくださいました。

それを聞いて、私もめてゐさんのように気象に注目して景色を見てみたい、
とくに虹の出現を予知してみたい、あとせっかくなので他の人にも見てみらいたいと考えました。



それなら、とパーティ募集掲示板を使った『虹予報』をすることにしたのです。


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東ラノシアでおともだちと虹を見た日から数日後。
ピピーン!と、また虹の気配を感じ取りました。

リムサのエーテライトプラザに立つ天気予報士のおねいさんも
「バッチグーですやん!これならいけまっせ!」と太鼓判を押してくれました。

バッチグーだそうです。



さっそく予報をパーティ募集掲示板へ書き込み、それから現地へ移動します。

ぴゅーん(テレポ)



現地に着いたら、虹を見るのに良さそうな場所探しをします。

移動しながらもいろんな人から声がかかるのでその応対をすることが多いですね。

パーティに入ってきた見知らぬ方、元からのおともだち、現地でたまたま会った方。

エリア中で聞こえるほどの大声で「どこが見やすいですかー!」と聞かれたり、

すでに現地にいる人に挨拶したり方角を教えたり。

あちこちから同時に話しかけられるので、急に大忙しになるのが面白いです。






西ザナラーンで、東にあるウルダハ市街の上空に見えた虹。

ちくちくした町の稜線に、のんびりした虹の孤が好対照ですね。

夕方だったので、だんだん雲が夕焼け色になりつつあるところです。


夕方の虹は朝の虹よりも、哀愁を帯びた感じがします。






北部森林、ツリースピークのチョコボ厩舎前にて。

予報を見て現地まで来てくれた人とフレンドになりました。






これはリムサ・ロミンサにて。

背景は良いんだけど、島影で顔が暗くなってしまった・・・



そうそう、外地ラノシアの虹予報を発表して、「あそこならニーム浮遊遺跡群がベストでしょ!」と現地へ赴いたら
すでに十数名もの先客がいて驚かされたこともありました。

案外みんな面白がってくれているみたいです。


もしまたいつか奇妙なパーティ募集を見かけたら、気に留めてみてください。



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虹追い、そして虹予報。

私にとっては非常に面白い経験になっています。

ぶらぶら出歩いてはいろんなものを見聞きするのがもともと好きでしたが、
景色や天気をこれまで以上にじっくりと眺める機会になっています。



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