リムサ・ロミンサの上甲板層に、アフトカースルという広場があります。
この円形の広場を取り囲むランプが、まるでアール・ヌーヴォーな雰囲気をまとっていて私好みだと気付きました。
真っ白な石でできた台座に鈍くくすんだ金属の柱を立て、その上にガラスの火屋が載っています。
この透明度が低いガラス部分には、黒いガラスを使って、海洋都市らしく波模様が描かれています。
植物じゃないよ? 波ですよ?(参考:
『家具に見る文化の混交』)
ガラスのさらに上には金属でらせんを描いています。
ここは波の意匠とは少し趣が違うから、うーん、な感じ。
で、これが夜になるとどう光るかといいますと・・・
暖かな橙色の光がぼやーっと溢れるのです。
真ん中を見るとまぶしいけど、隅の方には波模様も少し見えるでしょ?
街にあるふつうのランプには、ガラスの模様はありません。
おかげでくっきりと白い光で明るいけど、せっかくなら模様があって華やかな方がいいじゃない。
ランプの金属部分も形がちがうね。
こっちは左右対称で整った、かっちりした印象です。
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