森の中の水浴び

ゆらゆら、しゃぱしゃぱ、ばしゃーん

黒衣森の湿気をさらに増すような、瑞々しいお姿のウォータースプライトさんです。
こんにちしゃぱしゃぱ。


このウォータースプライトさんのように、至るところで姿を見ることができる魔物って、
いつでも見られると思うからこそ、あえてじっくり眺めようという気が起きなくて・・・

と思ったので、改めてじっくり見てみました。

まじまじ。




水の塊がつるんとした４つの球になって、付かず離れずふわふわと浮かんでいます。
球の中には強い光と、泡がたくさん見えます。

向こう側が透けて見えて、きれいな水っぽいですね。
まあ飲んでみたいかというとそれは別のお話。


でも、そのプルプルボディはつついてみたくなるでしょ！

つんつん。

しかし触ったら何やらお怒りの様子なのですよ。
あれですか、汚れちゃったとかそういうお怒りですか？

ばっしゃんばっしゃんと水をぶつけられて考えるに、これはけっこう気持ちいいのでは・・・？


さて、そうは言っても溺れるまで水浴びはできません。

ボカッバキッドゴーンと倒して、ウォーターシャードをむしり取り、
無抵抗な水たまりに帰してやりました。
キノコにでも吸われろ、フフン。


シャードが出ることから想像するに、その土地のエーテルが結晶化したものが、
近くの水分を取り込んで発生したとか、そういう生まれ方をしたのかな？



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