2015年8月14日

モブハントの手配書をじっくり解読してみる




これ、何だかお分かりですか?


冒険者をしている方ならすぐ分かりますよね。

そう、グランドカンパニー経由で受け取るモブ手配書の一枚です。

戦闘のノウハウを得るため、装備品の充実のため、お小遣いのため・・・
いろんな目的に役に立つお手頃な仕事の依頼です。
みなさんも時々モブハントをしているのではないでしょうか。


ある日、手配書を見ながらモブハントをしていて気付いたのです!
右下の方・・・なにやらサインがあるではないか!と。

誰のだろう、このサインは・・・?




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さて。

この一枚に書かれているハント対象は、紫色の悪い子シルフですね。

悪い子シルフにいたずらされて迷惑をこうむるのは誰か?
そう、黒衣森の住民ですね。

というわけでこのサインは、グリダニアの代表で精霊評議会議長、
カヌ・エ・センナさま(Kan-E-Senna)のサインなのです。

ああ、議長としてではなく、防衛組織たる双蛇党の党首としてのサインでしょうね。

えらい人はたくさんの立場を兼務しているのでややこしい・・・





じゃあこちらは?

このチラシは東ザナラーンにいるヘッジモールの討伐依頼です。
ザナラーンなのでやはりウルダハから発行されたもの。

みなさまご存じ、ラウバーン・アルディン(Raubahn Aldynn)不滅隊局長のサインを見て取れます。


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手配書には文字がたくさん書かれています。
その全てを読み解くのは、エオルゼア外から来た私にはちょっと無理なのですが
訓練の結果だいぶ慣れてきたので、一部だけ解読してみましょう。


まず一番上、マンドラゴラのかわいいイラストの右の文字は「WANTED(おたずねもの)」。

そのすぐ下には討伐対象のイラストがあります。
誰が描いたのか、けっこう上手ですね。

その下は「REQUITAL(報酬)」
右に書かれた報酬の値はこの手配書だと、7,000ギルと、同盟記章100だそうです。
うーむ、破格ですね。

星マークが5つ並んでいるのは、この魔物の危険度です。
破格の報酬が表すように、この魔物はかなり強いはずです。


赤くて四角いスタンプにある「CONCURRED(同意済み)」は、それだけでは意味が分かりません。
しかし!
そのスタンプ内の「The Immortal Flames(不滅隊)」という小さな文字が読めれば、
不滅隊の誰かが押した「同意スタンプ」であることが分かります。


左下のバッジにある絵は、エオルゼアの地図ですね。
くびれた逆三角形が黒衣森とザナラーンを含む小アルデナード大陸、
その左下に描かれた小円がラノシア、つまりバイルブランド島です。


不滅隊の発行した手配書なのに、他国のグランドカンパニーである黒渦団と双蛇党の旗章も描かれているのは、
三国のグランドカンパニー同士が協力関係にあることを表しているのだろうと推測しています。





双蛇党、不滅隊ときたら、もうお分かりですね。

これは我らがリムサ・ロミンサのメルウィブ・ブルーフィスウィン(Merlwyb Bloefhiswyn)提督が、
黒渦団の都督(代表)として発行したものです。

フルネームを書いた他の二人の盟主と違って、メルウィブ提督はイニシャルを使っていますね。
M. Bloefhiswynとサインしています。

名前、長いもんねえ・・・



最後に一点。


これは面白い! と思ったのが、「倒したことを表す印」です。

魔物のイラストに重ねて描いた、赤い大きなバツはすぐわかりますよね?
でももっと見てもらいたいのは、その右にある黒い三本線です。

この手配書で依頼を受けた討伐数は3体。
ちゃんと倒したことを記録するために、(無意識のうちに)線を引いていたのでした。

えらいぞ、私。



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