2015年9月10日
捨てられた天然要塞
ゼーメル要塞にやってきました。
イシュガルド四大名家のひとつ、築城の得意なことで有名なゼーメル家の名前を冠しているくらいです。
美しく堅牢で、由緒ある要塞。
かと思いきや、得体の知れない魔物だらけの洞窟でした。
ざーんねーん。
入り口に立つゼーメル家の兵士に暖かい飲み物を差し入れして聞き出したこぼれ話によると、
ここで天然の洞窟を利用した要塞を作ろうとゼーメル家が乗り出したそうですが、
建造中に妖異と帝国兵が侵入したために建造を諦めて捨ててしまったのだそうです。
シロウトが入ると危ないので一応入り口を守衛しているそうな。
作るのは得意なのに出来上がる前に攻め込まれると弱いのかー。
そういうもんなのかな? 城を造ったことがないからわからないけど。
ただの洞窟ではなく人の手が入った証拠に、石組みで築かれた壁や、資材の置かれた棚を見ることができました。
しかしそれも入り口のあたりだけ。
奥へ進むに従って、元の天然洞窟のままの姿が露わになっていきます。
狭い横穴を進むと、ぽっかりと開けた縦穴にぶつかりました。
向こうの壁には別の横穴が口を開いていますね。
地下水の川が三本の滝になって落ちていくのが見えます。
落ちる先の地面は・・・ちょっと遠くて見えません。
オソロシやー。
奥の部屋には、青白い光を放つクリスタルがそびえていました。
妖異のパワーから身を守ってくれる、ありがたい光です。
ありがたいからといって光を浴びたり、きらきら光るナゾの粒を吸い込んで大丈夫なのだかどうだか。
この辺りでたまに宝箱から出るせくしぃ装備を求めて、足しげく通った方も多いのではないでしょうか?
私ですか?
そんな露出の多い服など、はしたないじゃありませんこと?
ソーサラー用、ファイター用ともに上下セットで持っていますが偶然ですよ?
せくしぃ脚装備を履いてみたらカボチャパンツでしかなかった・・・とか知りませんよ?
ウワサでなら聞いたことがありますけどね!
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