2015年9月2日

竜の巣の不純物



あの細い棒と円、そして青い線・・・
まさか・・・




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「ガツーンやったるねん! イシュガルド人、ゆるさへんねん!」みたいな勢いで
イシュガルドへ向けて侵攻を続けるドラゴン族のみなさん。
千年もやっているんですってね。がんばりやさんです。

このたび一大攻勢を仕掛けるという噂を耳にしたので、
まあ、まあ落ち着きなはれまあ、まあおちつ、まあ、となだめるために行ってきましたよ。

ドラゴンズエアリー。


下の方に書いていますが、エアリーって「巣」という意味なんですね!
つまり「竜の巣」、おうちです。

ひとんちにお邪魔するのにお土産も持たず、代わりに武器を持ってなだめにいくという経緯も妙です。
が、危険だし急ぎの用事なので仕方なし。



侵攻軍の代表はニーズヘッグさんといって、七大天竜の一翼だそうです。

困ったことにこのニーズヘッグさん、頭が固い。
人の話を全く聞きません。
まるで力が強いというそれだけで群れを率いている上司のようです。



上司がそうなので部下もそう、ということらしく、ここにいるドラゴン族のみなさんはこぞって好戦的で、説得なんてさっぱり意味を成しません。
とにかく人の顔を見れば襲い掛かってきます。
こっちはララフェルだから、イシュガルド人じゃないことは明らかでしょうに。

判断力の欠片もあったものではありません。
ひどいもんです。


むざむざやられるわけにはいきませんので、やむなく関節技を決めてくにゃりとへこましておきました。

いやーまさかあの技が効くとはなー。



さて、そんなドラゴンズエアリー。
てっきり鳥の巣のごとく、石や木がいっぱいの場所かと思いきや、なかなか人工物が多くあることに驚きました。

もっぱら目立つのは、ドラゴンの手では作れそうにない石の建物ですね。
石柱や壁、塔なんかもあります。
どれも、高地ドラヴァニアやドラヴァニア雲海で見かける石造りの遺跡と雰囲気がよく似ていました。



そしてもうひとつ気になったのが、ニーズヘッグさんの居所に近い3か所くらいで見られる、
これまでとはぜんぜん色味の違う人工的な構造物です。

暗い金色の金属のような物で、きっちりした直線や円を含んでいます。
あと、あの鮮やかな青色!
どこかで、というかいろんな所で見た覚えがありませんか?
(例: 「グラン・アラガンブルー」)


ハハァン、こいつはアラグ文明の匂いがするぜ!



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追記。

この記事を掲載した後日、このアラグ様式の構造の由来が歴史家の手により解明されました。
併せてご紹介します。
【電撃の旅団冒険録】『FF14』のダンジョンから見る世界観。第3弾は“邪竜血戦 ドラゴンズエアリー”

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調べたことをメモメモ。

ドラゴンズエアリー: The Aery
Aery = Aerie: 猛禽類などの作る巣、高所に立つ家
Dragons': (竜の-、ではなく)竜たちの-



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