2015年9月25日
兵器にお似合いのヴェールを
ガレマール帝国の侵攻に苛まれているエオルゼアの三大都市国家のうちで、
私の記憶する中では、「もっとも攻撃されていない」のはグリダニアのような気がしています。
その代わりというと変だけど、リムサ・ロミンサやウルダハに比べると、
蛮族や妖異の被害が大きい、ような気もするのです。
そんな気のするグリダニアにも、実は帝国の脅威が迫っているのだと気付かされる光景に出会いました。
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それは東部森林。
紫の妖気が漂うシルフ領を東へ抜けて、本来の森らしい景色を保っているあたりでした。
ここで見つけたのが、帝国の兵器の残骸。
大木にもたれるようにして、船の舵輪に似た大きな部品が落ちています。
足元には細長い何か。
落っこちているということは、双蛇党か何かと交戦したということなのでしょう。
あくまでもこれらが兵器だとわかっていても、苔むした深い緑色の表面が、
木々の隙間を漏れてくる月明かりに照らされているのを見ると、
遺跡のように穏やかな雰囲気を感じてしまいます。
景観としては、これはこれで悪くない。
こちらにはびっしりと苔で覆われた飛行兵器もありました。
魔導ジャガーノートと呼ばれる小型の飛空艦だそうです。
羽ばたくための羽根が、きれいな葉っぱのような色に落ち着いていますね。
機体は金属製でしょうが、まるでよくできた石塔のよう。
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黒衣森を擁するティノルカ地方は、その北東を、すでに帝国の属州と化したギラバニア地方(アラミゴ)と接しています。
そっちはとにかく危険なので、これまで立ち入ることは許されていません。
たまにシルフ領の奥の方から帝国兵が現れては、グリダニアへ向けて森を進軍しているようですが、
幸いというか、侵入経路に悪い子シルフがたくさんいるのと、
たぶん森の精霊の力のおかげで、都市にぐっと攻め寄せるなんてことはほとんどありません。
とはいえ油断は禁物。
東部森林の南東部には帝国の要塞(カストルム・オリエンス)も築かれてしまっていますからね。
一刻も早くシルフの協力を取りつけて、ともに帝国に立ち向かわなければ、
黒衣森の平和は脅かされるばかりです。
というわけで、さあカヌ・エ様、東へ向かうご用事はありませんか?
制圧しろと言ってくれれば、シルフだろうとアラミゴだろうとカカーンッしちゃいますよ?
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