穴があったら詰めたい

低地ドラヴァニア、サリャク側の西岸に広がる小高い台地状の平野部を散策中のこと。

その平野がさらに西に行くと突き当たる岩山の壁に、
ふいに真っ暗な穴が開いているのを見つけました。


灯りで照らしてみても、奥の方はさっぱり見えません。
入り口の大きさは縦横２ヤルム（２ララフェル）くらい。

周囲にはこれといって目に付く情報もなく、「何もない岩壁にぽっかりと穴が」としか言いようのない風情です。


洞窟？

入っちゃダメ？

と思ってあたりを見回すと、そこには大きなクマが徘徊していました。


このクマの巣かなあ・・・

でもちょっと穴が小さいような・・・入ったらギュッて、ぎっしりになるよ？


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穴の内部は気になりますが、うっかり入ると何かとバッタリ対面したりして、
エライことになるのかもしれません。

採掘の先生と呼ばれた私でもまだ侵入を許してもらっていないくらいです。

シロウトはもちろん立入禁止です。




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