2015年10月2日
奪われた村の岩屋
南部森林をおさんぽ中に、鬼哭隊から応援を頼まれたのでお手伝いに参加しました。
バウバリー村を取り戻すための戦いだそうです。
戦闘がひと段落したのでおさんぽ生活に戻ったときに、村の外れで見つけたのが上の写真。
岩の壁に穿たれた横穴と、松明の列です。
この奥はどこへ続くのだろう?
カメの巣?
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と、それだけ読んで、場所がピンと来る方は、フィールドをなかなか丹念に歩いている方でしょうね。
「バウバリー村」の名前は地図から消えてしまって、今となっては「レッドベリー砦」という呼び名の方が通例になっています。
南部森林、クォーリーミルから北西へ少し行ったところにある集落は、これら二つの呼び名を持っているのです。
もともとこの集落は、第七霊災の前まではバウバリー村と呼ばれる、森の中の小さな村でした。
第七霊災では、エオルゼア中に火の玉や岩が降りそそいだそうですね。
南部森林も例外ではなく、地面に穴が開くほどの岩が降ったところもありました。
もしそんな小さな村が被災すると、物流や救援から孤立する恐れがあったのでしょう。
バウバリー村の住人はこぞってグリダニアへ避難したそうです。
かくして廃村と化したバウバリー村を、被災後の混乱の中、
「毒針のセヴラン」が率いる似我蜂(ジガバチ)団という野盗が乗っ取ってしまいました。
そりゃいかんよ、とばかりに双蛇党の鬼哭隊が治安維持のために似我蜂団に挑み、制圧したかと思えば、
似我蜂団から報復に遭って村を撤退しなきゃならなくなる、の繰り返し。
霊災からの復興期にある現在、ここは、鬼哭隊と似我蜂団がせめぎ合う抗争の地になっています。
いつどちらが設置したものかわかりませんが、砦っぽい木の柵や門が据えられ、
本当に村だったのかが疑わしいほど緊張感のある集落になっていました。
もし近くを訪れたときに、村を鬼哭隊がばっちり制圧していたら、ひとまず安心して、
試しにずーっと奥まで歩いてみてください。
岩屋の手前に野菜の置かれたカメのエサ台がありますよ。
似我蜂団によってそれなりに生活感あふれる場所になってしまっていますが、
いつの日か、村人が戻ってこれるようになるのでしょうか。
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名前を調べたときに知ったことをメモメモ。
レッドベリー砦: Redbelly Hive
Redbelly: 「赤い腹」の意。赤い腹をもつ種類のカメやヘビによく見られる名前。
ここのF.A.T.E.で最後にカメが登場するためか。
Hive: 「(ハチの)巣」の意。似我蜂団にちなんだ命名かな。
バウバリー村: Boughbury
大枝(bough)+埋葬する(bury)
文字からすると、たぶん「バウバリー」より「バウベリー」と発音される。
森にちなんでいながら、不吉な名前であり、かつ、レッドベリーと韻を踏む。
三連続のF.A.T.E.が済んで鬼哭隊の制圧状態では商人が立つ。ミニオン販売あり。
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