2016年12月22日

病院のメリー・スターライト

冒険の思い出か・・・さあ、どんなお話をしてあげようか?



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うぃうぃっしゅあ星芒祭♪

うぃうぃっしゅあ星芒祭♪


町がキラキラと華やかに彩られ、子どもたちの笑顔がまぶしくはしゃぐ季節がやってきました。

星芒祭シーズンを、みなさん楽しんでいますか?


今年の星芒祭では、毎年のお祭りを盛り上げてくれている冒険者ギルドからの依頼で、
名前だけは知っていた、かのフロンデール薬学院におじゃますることになりました。

うむ、お祭りを楽しむにはまずお仕事というわけですね。



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ふだんの冒険者生活ではあまり馴染みのないフロンデール薬学院は、ウルダハの病院であり、
錬金術師ギルドの運営母体でもあるそうです。

理事長とされる人物は良心的な人でした。

これまで、ウルダハの病院ということで、
てっきり拝金主義的にお金持ちしか診察しないのかと思っていたのですが、
理事長さんや、入院している子どもたちの様子を見ると、かならずしもそうではないようですね。

まっとうな病院らしいと思って安心しました。






今回おじゃましたのは小児科病棟でした。

さすが小児科、ばっちりかわいらしく飾り付けられていました。


これは、雪だるまのおじいさんと子どもですね。

どちらもミコッテなのか、とがった耳が上についています。



ルガディンやエレゼンの雪だるまはどんな形なんだろう。







こちらの小さな雪だるまは、いっちょまえに椅子に陣取っていました。

雪だるまがつぶれるから、左の椅子には座ってはいけないそうです。

(どうやっても座れませんでした)



あ、もしかしてララフェルの雪だるま?






星芒祭を自宅で祝うことのできない、入院中の子どもたち。

彼らのために、聖人の従者という役回りでプレゼントを配ってあげました。


気に入ってもらえたようで、さらには冒険者生活で培ったおもしろ小話を披露してあげることに。

私の話した「外の世界」は、彼らの目にどう映ったのでしょうか。










病棟の奥のキッチンでは、おいしそうなケーキが作られつつありました。

イチゴはこれからのせるところ。



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そうそう、今回の写真には入れていないけど、病棟の中にはさっき見たよりももっと小さい、
とても小さな雪だるまがいくつも置かれているのです。

お気づきでしょうか?

病院を訪ねる機会があったら、すき間や物陰をのぞき見てくださいね。


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それと、前回の記事でご紹介しましたが、実はウルダハの外に、この病棟とほとんど同じ間取りの建物があるのです。

さてさて、違いはどこかな?


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