2018年11月5日

越境者はついに

思えば遠くへ来たもんだ・・・



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あれっ!?と驚き、感慨深くしみじみするような、ちょっとした発見がありました。








それは、東州オサード大陸の西端、ザ・バーンと呼ばれる平原にやってきたときのこと。


ここに来たことのある他の冒険者から、「真っ白くてなめらかな砂の地面で影遊びができるよ」と聞きました。


ほほうと楽しみに思いながら、ザ・バーンに到着した私。

なるほど、真っ白で、だだっ広くて、のっぺり。



それでは影が見やすい場所を探しましょう。





影遊びをするなら、影は自分から遠くに見えるようなところが良いんじゃないかな?

真っ白な壁か、どこか適当な段差はないかな?



ああ、地図を見て探そう。



むっ?

むむむっ!?



影を目の前に見ようとすると・・・身体が南東を向いてしまう・・・





太陽が北西の空にあり、影が南東に落ちている!!


この瞬間、私の脳裏にひらめきが!



まさか!
まさか、ここは、南半球!?





慌てて手持ちの三大州全図を引っ張り出しました。

右の方の、水色で囲ったところが、ザ・バーンです。

ここは、南半球だった!?


でも、でも、エオルゼア全域も、ヤンサも、クガネも、南の空に太陽が昇るから、北半球だったぞ!?





これまで歩いたところは、その全てが北半球でした。

ザ・バーンだけが南半球に属しているとして、赤道を描いてみると、このように山なりに歪んだ線になってしまいます。
(赤道: 太陽が真上を通る土地を、地図上で描いた線)




山なりだった赤道を、真っ直ぐな線に描き直すには、地図を歪ませなければなりません。

というわけで、この三大州全図、方位についてはあまり正確ではないらしいと思うようになりました。


冒険家一族のアイアンハートさんたちの苦労の結晶の地図だけど、しかたないよね。

西州アルデナード小大陸(エオルゼア諸国)と東州オサード大陸のあいだに、容易に立ち入れないガレマール帝国があるんだもの。

そりゃ、東西の地図をつなげるのは難しいよ。





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そうかあ・・・



長い旅は、ついに南半球に到達したのかあ・・・と、ぼんやりと感慨にふけるおさんぽでした。



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実線と点線の間にあるのはサベネア島です。
サベネア島が北半球か南半球かが判る情報は見当たらなかったのでどちらでもいいように線を2本引きました。
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