夜の波路を 走る島船
帆のない柱に 人の風吹け
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珍しい相手からお仕事の依頼がありました。
どこの国にも属さず、紅玉海を牛耳る海賊衆。
その頭目である、ラショウさんです。
ラショウさんによれば、海賊衆の集落近くに出現した穴が、オノコロ島にそびえる謎の巨塔の内部につながっていることが判明しました。
彼らが試しに入ってみると、そこは奇妙な力で制御された迷宮になっていて、魔物がうろついていたとか。
そういうわけで、力のある冒険者に、アメノミハシラという巨大な建造物に突入してほしいというのがその依頼内容でした。
彼らの表情を見ると、この依頼には裏がある気がするけれど、おだてられるのは気分がよろしい。
まっ、任せなさい。
