南ザナラーンにいるアマルジャ族の中でも、ヒトと有効な関係を築いている集団がいます。
彼らの住む、彼らの言葉で「灰の陣営」と呼ばれる集落にやってきました。
ここに暮らすアマルジャさんたちは、「ガー」という名を名乗る共通点があるようです。
アマルジャ族は火を有効利用する技術を持っています。
金属を加熱して、ハンマーで叩きながら成形する、冷えてきたらまた火の中にくべて柔らかくする。
カンカンカン、キンキン。
日が落ちて夕方になってもまだまだ暑いのに、そんな過酷な鍛冶作業をしている方もいました。
この方を見ていて、ふと気が付いたのです。
奇跡のヤカン職人、あのゲロルトさんと同じリズムだ・・・と。
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