2015年9月14日
蒼天の巣立ち
母親の愛情をしっかり受けて、大きく育ったグリフィンの仔。
身体の大きさは、もうお母さんと変わりません。
その仔にも、ついに巣立ちの日がやってきました。
それは雨が降った日の翌朝、穏やかな晴れの日でした。
母グリフィンに甘えるようにクチバシをすり合う挨拶をした後、
仔グリフィンは翼を広げ、青空の中へ飛び立っていきました。
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というのは冗談。
写真に写っている木材の、きっちりしたサイズ、加工を見れば、
グリフィンの巣にしては人工的すぎると感じませんか?
木材の組み方もきっちりしたものです。
つまり、人工物です。
上の写真にあった木組みの正体はこちら。
アバラシア雲海、オク・ブンド・モックの陸地からぶら下がっている木製のカゴでした。
右手前のを見るとばりっとやぶれているでしょ?
カゴの下半分は柔らかそうな繊維が詰まっているんですね。
「舞い降りた羽根の屋敷」へ行けるなら、その裏庭から飛び降りるとカゴにたどり着けます。
怖くて飛べない方は、キャンプ・クラウドトップから北上して、ラストステップ側から見上げると良いでしょう。
パイッサやダルメルがいる辺りです。
なるほど、バヌバヌ族の支配地域にあるので彼らの作ったカゴだな、とわかりますね。
では、何のためのカゴかなー、と考えるわけですよ。
バヌバヌ族自身は飛べないのでベッドや住居にするのは難しそう。
たまーに、飛べないヒトや他のバヌバヌ部族を捕虜にしたときには、牢屋としても使うようです。
あとは、乗り物兼ペットのサヌワは飛べるから、サヌワ小屋という説も有力かな?
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