2016年3月5日

海に立つ要塞


海の要塞。
カステッルム・マリヌム。

西ザナラーン地方でありながら、ガレマール帝国軍の拠点にされてしまっていて、
帝国軍のリットアティン・サス・アルヴィナ隊長に会いたくなったときに来る場所です。

冒険者たちは皆、ここで「よろティン」「おつティン」「ILの暴力」の3語を知るのです。



さて。


実はここ、ちょっと名高い魚の釣り場としても知られているので、
帝国兵の目をかいくぐってまで訪れる釣り人もちらほら。

こうして岩の陰で静かに釣っているだけなら、帝国兵たちもお目こぼししてくれます。



ある日、釣りをしながら、遠くに見える要塞にふと目を留めたとき、
要塞の根っこが岩でできていることに気づきました。

おや?と思って、改めてまじまじ見つめると、海面にそびえ立つ鋭い岩にしがみつくようにして、
金属製の外壁に覆われた要塞が建造されていることがわかりました。



ここから右に見える、空に向かって突きだした部分は飛空艦の滑走路でしょうか。


それから、要塞の真ん中に見える丸い穴と、こちらの岸にある丸い輪っかはロープでつながっていますね。


これ、確か、ワープホール? だったような。
要塞から岸のほうへ陸上戦力を送り込むのに使うはず。

生粋のガレマール人は魔法の才能に乏しいらしいので、テレポを当てにせず、
こうして魔導技術でカバーするのだとか。


敵ながら、健気にがんばって建てたものだわぁ・・・、と思わず感心してしまいました。




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2 件のコメント:

  1. このタイプの基地は戦国時代でいうところの一夜城みたいなものかなーって考えてました。飛空艇で基礎の部分だけもってきて上空から目的にドーンって落としてそこを起点に増設していく感じ?急速に領土を広げている帝国の裏にはこういう即効性のある前線基地の建設が不可欠なのかなーって。
    飛空艇の発着場は滑走路というより突き出てる方が留めやすいからかも?それを考えるとハイウィンド飛空社のパイロットは優秀かも!

    ハッ('Д') すいません、この基地についてお話できる人少なくてつい熱くw
    クルザスにあるこのタイプの基地が気になって仕方ないのです。中央から見えるけど、西部からは見えなかったりして、中央と西部の距離が昔より広がってる?と頭をかかえております。

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  2. 即席の基地!なるほどナー。
    アバラシア雲海やアジス・ラーに拠点が作られたように、
    物資輸送がスムーズだからこその軍事力と言えるのでしょう。

    そうそう、クルザスの基地とはこれですね!
    http://limsacco.blogspot.jp/2015/03/blog-post_24.html

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