2016年7月15日
ノーティ・ノーツ・チャート
雲海の浮島が描かれた地図。
こういうの、航空図と言うんだってね。
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空賊団の頭目、レオファードさんの私室にたびたび訪れる日々。
あの部屋のゴチャゴチャぶりときたら!!
浪漫とか、コレクター心とか、好奇心とか、ともかくも無邪気な欲望を掻き立てられるステキな部屋じゃありませんか。
「散らかっている」なんてつまらない表現はわすれましょう。
この部屋の壁に貼られた航空図を見て、見覚えあるなあと思った私。
そう、フリーカンパニーのハウスにも似たものがあるのです。
あれと一緒なのかな?
というわけで、この2枚がどう違うのか、見比べてみました。
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上の写真は、空賊所有の航空図です。
書き込みはせず、代わりに、きちんと印刷された小さな紙がたくさん貼られています。
きれいに使っているようですね。
ミスト・ヴィレッジのハウスに帰ってきました。
アップルグリーン色の飛空艇が映し出された、その後ろに航空図が貼られています。
そういえば、ピシッとまっすぐ貼ってないんだね・・・
いい加減なヤツが貼ったんだな・・・だれかな?
それはともかく、航空図はご覧の通り、空賊所有のものと同じですね。
雲や島の形に大きな違いはなさそうです。
「航空図と言えばコレ!」というくらい、エオルゼアでは一般的な図版なのでしょう。
ただ、間近でよく見ると細かな違いがありました。
図の下端には、このハウスの場所が赤いインクでじかに書き込まれています。
つぶれてて読みにくくて、当初はハウスのある「 La Noscea(ラノシア)」と書いてあるのかと思っていました。
ところが、ゴブレットビュートやラベンダーベッドのお宅を訪ねて見せてもらっても、この文字は一緒でした。
むーん、と改めてじっくり解読すると「 Landing 」、つまり発着場とのこと。
ま、そりゃそうだ。
空賊団の航空図に「 Landing 」が書かれていないのは、
自分たちのいる浮島がふわふわ動いてしまって役に立たないから、なのかも。
それから、航空図に付け足して貼られている紙にも違いがありますね。
空賊団の航空図に貼られているのは、小さな文字でぎっしりと情報が書き込まれた小さな紙。
何が書かれているのかはわかりませんが、正確な情報っぽい印象を受けます。
一方のフリーカンパニーのハウスの航空図には、左下に赤茶けた紙、そして右上に白い紙。
この2枚の小さな紙で、新たな雲海探索地が追加されていることがわかります。
空賊団の航空図と違い、慌ててメモしたような適当なやぶれ紙ですね。
空賊さえ知らない島を我々は知っているってことかな。
フフン。
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こうして見ると、同じ航空図でも、持ち主によって使い方の違いが見えてきました。
空賊団のほうがとくに書き込みやメモの貼り方に気を払っていて、航空図をきれいに保っている気がします。
「些細な物資輸送にも高いコストのかかる高空の生活では貴重品扱いされるが、陸上暮らしの者にはさほど珍重されない」
ひょっとしたら、そんな価値観の違いがあるのかもしれません。
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