2015年8月18日

グリフィンの故郷



親切な人から、グリフィンという羽の生えた動物をいただきました。

騎乗用に訓練されたもので、大きな翼を使って空を飛ぶことができます。


チョコボにも飛べる種類のがいますね。
チョコボは小さな羽でバタバタ羽ばたいてようやく飛んでいる感じ。

これに対してグリフィンは、ワッサワッサと大きな羽ばたきで高さを確保したあとは、
羽を広げたまま滑空するようになめらかに飛んでいくことができます。

まるでニワトリとワシの違いのようです。


この滑空がかなりかっこいいので大変気に入りました。

身体をまっすぐ伸ばして空気抵抗を減らし、
スピードが乗ると翼の先から飛空艇雲を発生させて、音もなく滑っていくようです。



広げた翼は固定されているわけではなく、
一枚一枚の羽根をびびびと細かく動かして姿勢を調整している、ような気がします。

グリフィンの羽にも、鳥で言うところの「風切り羽」というのがあるのかな?








ところで、この写真、どこか分かりますか?

これはリトルアラミゴ。
集落の外に掛かっていたナゾの旗が気になって撮ってあったものです。

描かれているのは、クチバシと翼、そして四足獣の下半身を持つ動物、
どう見てもグリフィンですね。


ガレマール帝国に攻められたアラミゴから追われた難民が掲げているくらいです。
だいじなマークなのでしょうか。








などと考えていたある日。
グリフィンをもらうときに付いてきた説明書をふと読んだのです。

それによれば「アバラシア山脈原産の魔獣」で、
「騎乗用に訓練されたアラミゴの軍団が有名」とのこと。

なるほど、グリフィンは亡国アラミゴの武力の象徴なのですね。
今となっては反逆の希望なのかもしれません。

いやぁ、つながったナー。



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