「アラグ陽道を日の動きに合わせて歩く旅」、中央ザナラーンのコッファー&コフィンで一泊して、翌朝。
昨夜、コッファー&コフィンの屋根の上の見張り台で、兵士が「異状アリ!」と言っていたのを思い出しました。
そっちを確認してみよう。
兵士の見ていた方角へやってきて発見したのはキキルン族のキャンプ。
通称「ネズミの巣」。
あの時2つ見えていた灯りの正体は、キャンプの入り口を照らすかがり火でした。
広々とした平地に大小様々なテントがたくさんあって過ごしやすそうです。
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シリーズ「アラグ陽道を日の動きに合わせて歩く旅」、今回は第8回目です。
(これまでの流れ: 序章 第2回目 第3回目 第4回目 第5回目 第6回目 第7回目)
その入り口で出会った、木と金属でできた箱に腰掛けるキキルン。
ふんふんと鼻をひくつかせて、風の匂いを感じているようです。
ところでこの箱、アンタたちが作ったにしてはかっちりしすぎじゃない?
これ、何の箱??
そうそう、キキルンの技術といえばこういう曲がった木と革張りの素朴な感じの・・・
むむむッ! この土台は!
列車だ・・・
コイツら、列車強盗だな・・・!
ということはさっきの箱も貨車の一部かあ。
うむ。
一人ではキキルンの集団に太刀打ちできないかもしれないから、
こんどウルダハに寄ったときに鉄灯団に教えることにしよう。
私にはアラグ陽道を歩くという重大な責務がある。
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中央ザナラーンを離れるところで振り返ってみました。
荒野の色になじんだ鉄道がある、味わい深い景色の土地でしたね。
空は晴れてきたけど、まだまだ雲が多いナー。
さあ、次は西ザナラーンだ!
<つづく>
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まさしく列車強盗!w
返信削除一向に列車はみることができないけど、ここにひっそりあるんですよねー。私も最初見つけた時はおぉー!ってなりました。走っているところがみたいなぁ。
強盗といえば強盗なのですが・・・
削除キキルンとはルールの概念が違ってそうで、犯罪だと認識していないのかもしれません。
捕まえたとして、刑罰も意味を成すかどうか・・・